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おすすめマンガ、狂四郎2030をプレゼンしてきた日

一月に一度の頻度で合う友人に時間にして約30分間

ジャングルの王者ターちゃんの作者

徳弘正也先生の最高傑作だと思っている近未来のディストピア世界を描いた作品

「狂四郎2030」について熱くプレゼンしてきました。

3年前この人には「ゴールデンカムイ」をプレゼンしてて翌月会ったら見事にハマってくれてました。

ちなみに彼は牛山先生推し。

私は月島軍曹推しです。

あ、話逸れましたね。

狂四郎2030あらすじ

時は2030年、
人類の80パーセントの命を奪った第三次世界大戦終戦から5年後の日本。

しかし独裁者、二条総統率いるゲノム党の人口抑制政策により特権階級以外の男女は全て離され、

ほとんどが砂漠と化した国土のオアシス農園で重労働させられる過酷な社会となっていた。

主人公、廻狂四郎は元軍人で今は農園のパトロール官。

ある日ヘリで見回り中に助けたレトリバー犬、バベンスキーはある科学者の脳を移植され、英才教育を受けた天才犬で言葉も話せる。

それを知った狂四郎は「俺のED治してくれる?」と相談し、

「いいぜ、彼女に合わせてくれよ」と快諾するも彼の棲家で見たのは一台のバーチャルマシン。

…なんてこった、生身の女性に触れる事も出来ずバーチャル彼女で満足してろだと?

戦争を乗り越えたけれどさらに地獄じゃねえか。と絶望するも狂四郎の治療を開始するバベンスキー。

狂四郎のバーチャル世界は江戸時代初期設定で妻は志乃というナイスバディの美女。

仮想世界の女房との触れ合いで思いを遂げられない狂四郎の映像を見ている内に、

ひょっとしたら、志乃は実在の女性のアバターなのではないか?

と疑念を持ち始める。

一方、

行政区北海道の食糧庁中央情報管理センターに勤める下級公務員ユリカは天才的なプログラミング能力により20才でチーフを務める。

が、とある非情な政策により下層階級に選別され上官の男たちになぶられ続ける日々。

そんな彼女の癒しは仮想世界でのひとりの純情な青年との交流であった。

そう、彼女こそがバーチャル内での狂四郎の妻、志乃だったのだ。

バベンスキーはハッキングにより志乃と接触し、さらに仮想世界のホストコンピューター「飛鳥」の協力を得て

仮想世界でお互いの素性を打ち明け合った二人はやっと結ばれる。

一夜明けて目覚めた狂四郎は

愛する人に会いたい。

という一念のもと脱走兵になり死地への旅に向かう。

が1巻から2巻中盤までのプロローグ。

今、余程しっかりして生きねば20年後の現実世界が本当にこの作品みたいな地獄になってるかもだぞ。

と注意喚起してくれるような作品です、

全20巻あるのでこのネタバレもあらすじでしかない程全ての登場人物の苦悩と闇を描き切った濃いぃ作品です。

2巻後半から出てくる八木少将がまた魅力的な悪役でフリーザ様と同列くらいに好きなキャラです。

だがしかし、一番好きなキャラは

一番好きな表紙

写真左下のモニターに映るバーチャル世界のホストコンピューター、飛鳥あすかです。

こいつ自立型どころか人格持ってんじゃねーの?

って位小粋で優しくて大概な性格のAI。

ひと月後には友人とこのマンガ語りで盛り上がりたいなぁ🍵

以上、

このマンガがすごい。

プレゼンでした。



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