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【Report】「信念」と「感謝」でイヨシの未来をつくる−イヨシって、だれが、なにを、やってるんですか?イヨシコーラ採用説明会

2024年10月、東京・下落合発祥のクラフトコーラメーカー「イヨシコーラ」では、「イヨシって、だれが、なにをやってるんですか? − 第一回イヨシコーラ採用説明会」と題して、会社として初となる採用説明会を開催しました。

クラフトコーラベンチャーとして世界を目指すイヨシコーラは日頃どんな仕事を行っているのか、またどんなメンバーが、何を考えて仕事に取り組んでいるのか、そんな「イヨシコーラのシゴト」に興味を持っていただいたみなさんと、イヨシ片手にカジュアルにお話しできる機会を設けられないかと思い、初の試みとして開催しました。


「“いい人”だけど、“ちょい癖”」な自己紹介

イヨシコーラを片手に「缶杯!」からスタート。

今回参加していただいたみなさんには自己紹介で、「イヨシを知ったきっかけ」も伺いました。嬉しい出会いがたくさんありますね!

・渋谷神宮前の直営店にたまたま訪れた
・サウナ銭湯で見かけた
・ツイッター(X)で見かけた
・下落合で見かけた
・瓶のイヨシコーラを見つけて飲んでいた

イヨシ銭湯部長でもある事業責任者 / 第一号社員の藤原

イヨシコーラメンバーからも自己紹介。トップバッターは、イヨシコーラに入社する前、コーラ小林に「甲殻類、好きですか?」と誘われ「蟹かな、海老かな」とわくわくしながら行った最初の食事が「ザリガニ」だったというエピソードを披露した、事業責任者 / 第一号社員の藤原。コーラ小林の会社員時代を知るメンバーです。

そして、営業・製造等担当している遠藤(インターンから新卒で飲料メーカー勤務を経てイヨシにカムバック!)、9月から中途入社した青井、インターンから入社した久保田、小林(敏)をはじめこの日参加していた業務委託メンバーもそれぞれ自己紹介をし、イヨシとの出会いや仕事への思いを語ります。

いつか大好きなPerfumeにイヨシコーラを飲んでほしい遠藤
プロダクトがつくられていく過程を見ることができるのが楽しいと語る青井
学生インターンを経て先日入社した久保田

「え、くぼっち(久保田)2年も学生インターンしてたの?」とメンバーを驚かせた久保田は、大学を卒業し社員として入社したのはつい先日ですが、すでにイヨシ歴としてはベテラン。彼は、学生インターンからイヨシコーラに入社を決めた理由をこう語っていました。

商品がめちゃくちゃ好きです。でも一番の入社の理由はメンバー
すっごく「いい人」たちなんだけど、イヨシを選んでいる時点で“ちょっと癖がある”ところもすごく好き。入社したいなと思っていて、誘われるのを待っていたけど、やっぱり自分が言うことが大切だなと思って、今年(2024年)の5月ぐらいに唐突に「入社させてください」と宣言しました。【久保田】

そんなくぼっち(久保田)は、現在イベント業務などを担当しており、「日本中で複数のカワセミ号がいろんな場所で動いていて、日本中をイヨシコーラがかけめぐっている世界線が理想」と夢を語り、その理想を目指し毎週のように奮闘しています。(カワセミ号の出航予定は Instagram にて!)

そんな、“いい人”だけど、“ちょい癖”を感じるエピソードがあったり、お互い改めてじっくり聞く機会のなかったメンバーそれぞれが大切にしていることや、メンバーの夢も聞けたりと、自己紹介から笑いが絶えない、よい空気と共に会社説明会がスタートしました。

イヨシ釣り部長の小林(敏)、通称「トシさん」も参加

「僕だけのコーラじゃない」、イヨシコーラヒストリー

イヨシヒストリーを語る、コーラ小林

代表であるコーラ小林からは、自己紹介をかねてイヨシコーラのこれまでの歴史を紹介。フードトラック「カワセミ号」からはじまった会社員時代の話、「魔法のシロップ」の登場、コロナ禍での渋谷神宮前の直営店オープン、イヨシコーラ缶の登場や、デザインの裏話、コンビニへの挑戦など、すでにお話ししている内容から、今回参加していただいた方にのみにお伝えした内容まで、紆余曲折をどう乗り切ってきたか、イヨシコーラの節目やエピソードと共にお伝えしました。

ブランド誕生から6年間の歴史の中で、コーラ小林が感じていたのは「ご縁がつないで、ここまでこれた」と語っている姿が印象的でした。

イヨシコーラは、“僕だけのコーラじゃない”。漢方職人の祖父 伊東良太郎のおかげで「イヨシ(伊良)コーラ」ができた。カワセミ号でスタートたときも、家族やアルバイトの協力など、たくさんの支えがあって乗り切ることができた。店舗オープン、缶のイヨシコーラをつくろうと思い立ったとき、イベント、デザイン、その他さまざまな紆余曲折の場面で支えてくれた人たちのおかげでここまでやってこれた。今は本当に、感謝しています。【コーラ小林】

いい仕事の秘訣は「運・縁・恩」、イヨシコーラの湯実施秘話

イヨシコーラでは、大手メーカーではできない、クラフトコーラベンチャーだからこそできる事業推進にも取り組んでいます。

その中でも特に盛り上がってきているのが、銭湯・温浴施設領域への展開です。この渦の中心にいるのが、事業責任者でもあり、イヨシ銭湯部長の藤原です。

銭湯大好き、イヨシ銭湯部長の藤原です

藤原は自身が以前から「愛」を持っている銭湯での体験価値を高め、日常の銭湯でイヨシコーラで特別な瞬間を味わってほしいという思いで、時間をかけてコツコツと縁と恩を繋いできました。そして2024年6月にはついに東京都浴場組合加盟施設全店(!)、大阪・名古屋での「イヨシコーラの湯」開催など、各地でのイヨシコーラ×銭湯のプロジェクトを推進してきました。

もともと「何かやりたい」という思いだけで色々な銭湯の方に相談する中で、まったく兆しが見えず、「出直し」と言われることも多々あった。でもそのおかげで、企画をブラッシュアップし、結果的に浴場やお客さんにも喜んでもらえるような企画を銭湯のみなさんと一緒に作り上げ、今では東京都での開催まで「イヨシコーラの湯」の取り組みを広げることができた。この機会に巡り会えた運、その機会を通じて大切につないできた縁、そしてその縁に対しての恩が生まれると、必ずそこにはいい仕事がうまれる。そんな「運・縁・恩の法則」を大切にしながら、いつも仕事をしています。【藤原】

どんなに大きな炎も、火花から生まれる。銭湯以外の領域でも、愛がある人がコミュニティに入り、超局所的な熱狂をつくっていく。いきなり大きな炎を起こすのではなく、わたしたちにしかできないことで、わたしたちの「これがいいんだ」を信じて寄り添っていく、こうしてイヨシのシゴトは進んでいきます。

イヨシコーラの未来に、乾杯!

途中で盛り上がってしまい、当初の予定より時間がオーバーしている中、最後はコーラ小林の頭の中にある、イヨシコーラの未来を覗き見して、エンディングに向かいます。

イヨシコーラは商品によっても目指す未来やビジョンも変わっていきますが、共通するポイントとして「常にイヨシコーラの良い体験を届けるために、進化し続けるプロダクトであり続ける」という想いがありました。

魔法のシロップの魅力と味わいを最大限に感じられる「パウチ」でのイヨシコーラ体験を、もっと多くの人に感じてもらえるような体制や仕組みの進化を。一方で、イヨシコーラ缶は中も外も永遠に進化し続ける(常に自己を更新し続ける、実験のような位置づけ)プロダクトとして、これからも進化し続けます。

そして日本だけではなく世界に、ブランドとして進化しながら時間をかけて文化を育てていくことへの挑戦をこれからも続けていきます。

終了後は質疑応答の時間も兼ねて、イヨシオフィスバーが特別OPEN

イヨシコーラではわたしたちと一緒に、そんな未来に向けて挑戦してくれる仲間を常に募集しています。📍採用情報ページ

好評につき第二回目の開催も決定!まずはどんなシゴトなんだろう?という興味があればOK、お気軽にご参加ください。採用説明会は今後も定期的に開催を続けていく予定です、ぜひPeatixやSNSのフォローをお願いします。

▼第二回 採用説明会

📝イヨシコーラのSNS
イヨシコーラ 公式 Instagram:@iyoshicola
カワセミ号(イベント出店等お知らせ)Instagram:@iyoshicola_kawasemigo
イヨシコーラ 公式 X:@iyoshicola

イヨシの未来を一緒につくっていく仲間との出会いを、楽しみにしています。

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Photo:松田大成
Text:大塚靖子

※参加者への撮影許可済み

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