はじめましてnoteのいよちゃんです。
noteはじめまして、いよちゃんです。
私は今、大学3年生になるスパイスジャンキーの女の子です。間借りカレー"いよちゃんカレー はるノよ"を1年の秋から始め、不定期開催ではありますがそろそろ2年経ちます。
早稲田大学インドカレーサークルchaiの2代目幹事長にも就任しました。
大学入学後この2年で、カレーを食べるだけだった私は、カレーを作るようになり、カレーを当たり前のように享受していた私はカレーとはなんだろうと思考を巡らせるようになり、家に引きこもって勉強ばかりしていた私は沢山の人に出会いました。
農業系サークルも兼ね加わっているかめ、色々な場所に行き、その馬車の美味しいものを食べ、そこの風土と人に触れ、カレーを作るということもしばしば。
カレーはとても凄いのです。
【私がnoteをはじめるわけ】
ここで私がなぜ急にnoteをはじめたのか述べたいと思います。要点のみ三点にまとめると、
・私とカレーについて考えをまとめたい
・私の生き方を記録してみたい、これからの生き方を模索したい
・私のカレーをもっと知ってほしい
ここからは長くなるので読み飛ばしてもらっても構いません。
日々カレーの力と不思議さに魅了されるように生き急いで2年。
大学2年の冬ごろ。
少し私は焦っていました。
大学生で間借りをやっているのは(私の勘違いだったら申し訳ないのですが)、"私だけ"という状況だった2年前とは異なり、沢山の学生が間借りをし、素晴らしいカレーを組み立てています。そしてこの2年でわたしは沢山の感動するカレーや料理に出会い美しさを体感しました。そのせいか春休みになるときには、自分のカレーに納得することが少なくなっていました。カレーを作ることが本当に幸せかどうかもわからなくなりました。
"もっとやらなくちゃ、頑張らなくちゃ、技術も発想も。"
少し義務感に追われて、バイトを増やし、予定を詰め、日々ヘトヘトになるまで動きました。しかし、ここでも私とカレーの答えは出ないまま。しかも次は3年生です。自分の進路を決めなくてはいけません。焦りはさらに増えました。
ここで春休みになりました。
いつもの長期休みのように二月中は、わたしは旅に出ました。仕事間借りバイト全て休んで。
カレーをめぐりに大阪へ、郷土料理食文化を学びに岐阜へ、生産者に会いに山形へ。
いつも通り、美味しいものを食べて、明るく振舞って、カレーを作って終わるはずでした。しかしフィールドワークをいっしょに行った他の学生と哲学的な話で盛り上がった夜にわたしは不意に聞かれました。
"いよちゃんにとって、カレーって何?"
いつもだったら、わたしを表現するためのキャンパスだよと答えて終わりだったのですが、この日は丁度アドラーの深層心理について語っていたところで、"根本的なところからカレーは流れ出ているのかもしれない、カレーに対しての今の思いってどんなものだろう"と思いはじめたのです。
"ここからはわたしとカレーをとらえなおそう。"
そう決意したきっかけでした。わたしは忙しくはたらくことで考えることを放棄していたのかもしれません。自分に対しても理想を思い込ませていたのかもしれません。そのことに気がつけた夜でした。
そこからの旅は自分にとって、どこか新鮮で自分を感じることに夢中になることができた気がします。
実家にかえってすぐ、もうコロナは全国的に広まってました。まだ働くにも働かない状況です。
これも不謹慎ではありますが、わたしが考えるいい機会になりました。制限なしにいつも作らないものを作り、楽しみ、考え、新しい情報も得ました。この中で私の"カレー"に対する楽しみの方法を見つけました。
"食"を考えること。
このことについては詳しくはまた書きます。
ただ、自分の心地よいと思うことは作ることだけだはなかったのです。料理という作業ではなく食においてのカレーを愛でていたのです。
【あとこの期間で、私は毎日とても疲れていたということにも気がつきました。(コロナ自粛前半12時間くらい毎日寝てしまいました)。】
そして、今、私はnoteを書きます。
もっと深くカレーを知るため、私のカレーを知ってもらうため。作って終わりではないカレーの世界をみなさんにも共有したいのです。
長くなりましたが最後に書こうと思う項目をあげます。
・いよちゃんの声(日記、徒然)
・レシピ(カレーではないカレーのような)
・もぐもぐいよちゃん
・遠征活動記録
文を長く書くことを(レポートは別として)あまりしてこなかったので、拙く情緒的で見苦しい文になるかもしれませんが御付き合いしていただけると嬉しいです。
これはカレーに取り憑かれた女の子の記録です。