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【ASD】久々の勉強で得たもの

ちょっと前に、この記事で最後に書いたものが…

そう、ハングル検定5級である。

なぜかキャンペーンでタダで受けられることになっており、合格証は出ないものの、腕試しとして(というか、ケツを叩かれないと本当に勉強しない)私は速攻で申し込んだ。
最初は無料だから、落ちてもいいや〜のテンションになってしまうかと心配していたが、断じてそんなことはなかった。

むしろ、今はこの5級に仮合格して4級を受けてやろうかという気持ちになっている。
今だけかもしれないが、モチベーションが半端ないことになっているのだ。

これまで勉強をやってみて、完璧主義な私としては、あんまり嬉しくないのだけれど、「頑張らないと受からないレベル」は一番自分を熱くするのだと感じた。

微妙に単語を知っているけど、文法はほとんどわからない…という状態でスタートし、初めは焦りから少しだけ進めていた。
「もしかして、私ってできる人間?」と期待したのも束の間、数日の旅行を挟んでからは、毎日の勉強癖が一瞬で吹き飛び、いつもの悪い癖でしばらく先延ばしに。

そして先週。試しに過去問を開いてみたら、びっくりするほど何もわからない。単語が5分の1くらいしか理解できず、確実に落ちると思った。
いくら無料でも、画面上に映る「不合格」の文字は絶対に見たくない。

その気持ちが、私のやる気を底上げした。
1週間を切って、やっとお尻に火がついたのだ。
(やっぱり遅い!)

今、1日3~4時間ペースで勉強している。
学生時代でしか味わえなかった辛さと、すぐに切れる集中力、単語を回す感覚、「わかった!」という喜び。
なんだかんだ言って、めちゃくちゃ楽しい。
ASDの過集中が活きた瞬間である。

やるからには合格しなければ意味がないと思っているけれど、この韓国語に費やした時間は、絶対ムダにはならないと確信している。

残り2日。ちょっとヤバい。焦ってきた。
がむしゃらに頑張る。

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栖山 依夜
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