真鍋淑郎さんは、私たちに何を伝えたかったのか。
以前から私は、自分の周りの大人を見て、「なぜ客観的に見てまともな人が教員採用試験に落ちて、そうでない人が教員採用試験に受かるのか」気になっていました。
そこで、昨年11月 元教育関係者の親戚(元○長先生)から話を聞きました。
親戚から、予想通りの答えが返ってきました。「汚い世界」だと。
私は特に驚きませんでした。「仕方ない」と。どうにもできないことが世の中にはあるのだと。
多くの大人は、学校の先生は、子どもを守るために嘘をつきます。
何も知らない子どもほど、大人や、社会や、未来に期待します。
期待が裏切られたとき、絶望する子どともいます。
中には、自ら命を絶つ子どももいるかもしれません。
多くの大人が、世の中について真剣に考えず、子どもに教えない。
もちろん、そんな余裕がないのかもしれない。
学校の先生(教育関係者)は基本的に、教育委員会や文科省に従わなければなりません。
多くの大人は、自分と大切な人だけを守らなければなりません。
大人だから、仕事だから、皆お金がないと生きていけないのです。
私が思うのは、今の時代は、今までと同じやり方ではうまくいかないと思います。
お金がある本当に優秀な日本人は、日本から出て行ってしまうのではないか。
真鍋淑郎さんのように。
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