【研究計画書】新しい働き方実験(第3期)指定企画「“無駄”を極めたアナログゲームをつくったら、狙わずとも売れちゃうのか?」
◆「研究員制度」の趣旨について
<企画パートナー>
無駄を極めしスペシャルハッピー集団・無駄団が企画しています。アンバサダーとしておもちゃクリエイターの高橋晋平さんをお迎えしたコラボ企画です。
企画団体
無駄団
無駄なことを無邪気に思い切り楽しんで、「すごいこと」をしでかすスペシャルハッピー集団。こまこまともんちゃんにより2022年に結成。
「無駄が大好き」もしくは「無駄を極めたい」という団員たちにより構成されており、現在、約50名の規模に成長している。
活動方針は、
「好きなことを好きな範囲で楽しむ」
「無駄なことを笑いながら全力で楽しむ」「
やらなければならないではなく、やりたいに溢れた世界を目指す」。
活動拠点は主にオンライン上で、「無駄祭(ムダフェス)」や「完全妄想イケメンバトル」などのオンラインイベントを開催するほか、無駄グッズを販売し、北米進出するなど精力的に無駄を普及している。
https://whatamuda.studio.site/
アンバサダー
高橋晋平/おもちゃクリエーター、株式会社ウサギ代表
2004年より株式会社バンダイで約10年間イノベイティブトイの企画開発を担当。累計335万個を発売し、発売初年度に第1回日本おもちゃ大賞を受賞した『∞(むげん)プチプチ』をはじめ、これまで120点以上のおもちゃ開発や販売に携わる。2014年より現職。2014年に株式会社ウサギを設立。製品や働き方、社会課題解決などを「遊び化」するプロであり、各種企業と事業を共同開発する。企画アイデアの発想セミナーやワークショップも全国で実施中。アイデア発想法に関する自身のTEDトークが世界で累計200万回以上再生。2023年に刊行された5冊目の著書『1日1アイデア』では、人生にまつわる様々な問題を遊ぶように解決する方法を伝えている。
Twitter:https://twitter.com/simpeiidea
HP:https://usagi-inc.com/
目次
◆実験の目的と背景
◆検証したいこと
◆活動の概要
◆アウトプット・成果
◆実験の測定方法
◆スケジュール・進め方
◆その他詳細
◆「研究員制度」の趣旨について
◆実験テーマの画像(ヘッダー画像等)
◆実験の目的と背景
本企画は無駄団と共に、おもちゃクリエーターの高橋晋平さんからおもちゃづくりのノウハウを学びながら、無駄をテーマとしたアナログゲームを開発するという実験です。
私は第二期研究員のときに、無駄団に入部し、ふわっと無駄活動をしてきましたが、今回、団一丸となって、ゲーム開発に取り組むとのことで、楽しいことに目がないために、大喜びで食いついてみました。がぶり。
◆検証したいこと
無駄行為に関しては、控えめに言って人生の8割を楽しい無駄で生きてきたため根拠のない自信があるけど、ゲームのアイデアなんてだせるのかなあ、と、めずらしく不安に見舞われていましたが、6月27日に、高橋晋平さんによる「ゲームのつくり方の基礎について」のオンライン講義を受講した際に
・アイデアの質は量からしか生まれない
という神の言葉をいただき、よし、数打ちゃあたる方式ならば行けそうだと思いました。
劇団☆新感線の劇中歌で「愛の鉄砲」という歌があり(カラオケに入ってます)
鉄砲! 愛は鉄砲、愛は数打ちゃあたる
恋の絨毯爆撃で 必ずあなたは沈没
という歌詞があるのですが、こちら私の座右の銘なので、
これに基づき愛デアの乱れ打ちで、無駄愛と無駄萌えを前面に押し出し、考えすぎることなくやってみたいと思います。
◆活動の概要
まだ、ゲームの具体的な姿は見えてませんが、7/1より一日一アイデアを参照して、半月ほど、ネタを出して出してだしまくってみようかと思います。
具体的には、朝起きて、枕元にある「1日1アイデアを読み、これまた枕元にあるアイデアノートに、思い付きや夢の残滓を書きなぐる」
半月たったら、いい感じのものをとりあげて煮詰めてみる
ことにしたいと思います。
ここらへんから、すでに無駄感があふれてて、我ながらよっしゃよっしゃと思っています。
◆アウトプット・成果
今期、もう一つの指定企画として「海外ワーケーション」を実行するので、その際に作ったゲームをもっていって、素敵コミュニケーションツールとして活用出来たらよいかと思います。
具体的に、タイとベトナムの寿司屋でワーケーションするので、マグロの握りと一緒に
「Hey!! Cool guy over there, wanna play a board game with me?」
とか言っちゃうわけです。
海外でうっかり売れたら、素敵ですね。
◆スケジュール・進め方
・6月中旬/ゲームのつくり方の基礎について講義を受講
※講師はもちろん、高橋晋平さんです。
・7月/無駄アナログゲームの制作
※希望者は無駄団による無駄コンテンツになっているかどうかのフィードバックを受けることができます。
・9月/経過報告会、試遊会(試しに遊んでみる会)に参加
・12月/お披露目会に参加
◆その他詳細
なせばなる、成さねばならぬ何事も。
というわけで、引き続き続報をお届けできるように、無駄な頑張りを展開します。