デプロイ数で見る!STOREPADの圧倒的な開発力 -私たちの開発スピードが、お客様の成功を支える理由-
こんにちは、CTOの藤原です。
私たちの最大の強みは、「スピーディかつ効率的な開発プロセス」だと自負しています。
だからこそ、STOREPADを常に最善の状態に保ち、お客様のご要望に対しても柔軟で適切な改善を提供することができています。
今回は、その成果を示す一つの指標として、デプロイ数をご紹介したいと思います。
デプロイ数の推移
早速ですが、こちらが私たちのデプロイメントの数です。
私たちが新機能や改善をどれだけスピーディーにお客様に届けているかを表しているのがデプロイ数です。
また、デプロイ数には含まれていませんが、新しいリポジトリを作成する中・大規模な開発プロジェクトも適宜進めています。
チームと開発プロセス
現在は、エンジニア5名ですべての開発を内製で行っています。
タスクはお客様や社内運用メンバーからの要望や不具合報告に応じて発生し、Notion上でタスクとして追加(起案)されます。
週3回の定例ミーティングでこれらのタスクについて議論し、優先順位を設定します。
進捗の確認や完了報告が行われるほか、対応中に発生した問題についても相談されます。
この高頻度な定例会議により、効率的なタスク管理と迅速な対応が実現されています。
自動化されたデプロイメント
私たちのデプロイ作業は、CI(継続的インテグレーション)によって自動化されています。これは、開発者がコードを変更すると、自動でテストやエラーのチェックが行われ、問題がなければ自動的にデプロイが実行される仕組みです。さらに、Lintというツールを使って、エラーが事前に検出されるようになっています。
さらにエンジニア全員、JavaScriptやTypeScriptなどのWeb開発に特化した統合開発環境(IDE)であるWebStormを使用しています。WebStormには、リアルタイムでコードのエラーや警告を表示する機能があり、コードを書く際に問題がありそうな部分をすぐに発見できます。これにより、エンジニアは効率よく正確なコードを書くことができています。
リモートワークとコミュニケーション
エンジニアは基本的にリモートで作業していますが、Slackを通じて「ちょっと話せる?」という簡単な確認から、Google Meetでのミーティングを日常的に行なっています。
この柔軟なコミュニケーション体制により、効率的なチームワークとスピーディーな問題解決が可能となっています!
顧客視点の利点
STOREPADでは、単にお客様のご要望に応えるだけでなく、問い合わせが発生しないようにUIの改善にも力を入れています。
初見のユーザーが迷わず操作できるようにデザインを改良し続けた結果、サポートへの問い合わせが減少しました。
これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、サービスの利便性も高まっています。
実際の事例
-事例1: クチコミ返信機能の進化
最初にリリースされたクチコミ返信機能では、AIが返信案を提示する機能と下書きを作成する機能がありました。
その後、下書きを一括で表示し、一括承認・返信処理を行える機能を追加しました。
この機能により、例えばアルバイトが下書きを作成し店長が承認する、またはチェーン店舗では店長が下書きを作成しエリアマネージャーが承認するなど、柔軟な運用が可能となりました。
-事例2: 課題管理機能の追加
あるお客様から、低評価のクチコミを絞り込み、エクスポートしたいという要望がありました。この機能を即座に実装したところ、その背景にはクチコミを基に課題を管理し、改善策を立案・実行するプロセスがあることがわかりました。
そこで、STOREPADに課題管理ワークフロー機能を追加し、ユーザーがスプレッドシートなどを使用せずに、STOREPAD上でお客様の声をもとに課題定義、対策立案、承認まで行えるようにしました。
ユーザーからのフィードバック
STOREPADを利用しているあるお客様から、「問い合わせをしてから数時間で要望の機能が追加され、不具合も解消されました。驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。」というお言葉をいただきました。
高頻度なデプロイメントを行うからこそ、スピーディーな対応が可能になります。
まとめと今後の展望
デプロイ数からもわかるように、私たちは開発のスピードと品質に自信を持っています。
これからもエンジニアリングの力を最大限に活かし、お客様により良いサービスを提供し続けることを目指します!