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2025/01/01 ハッピーバースデー
年末から続いたKさんのおうちでの七草のパック詰めは無事午前中に終わり、働き手たちとお茶、ご飯の時間を有意義に過ごした。
七草先生のAさんが「大分人の通った後は草木一本残ってない」と言い出し、県南に住んでいたTさんもそれ言いますねと笑う。
福岡では聞いたことのない大分人の評判に驚いた。
大分では福岡人の通った後には、と言われてるんでしょうねと答えたら皆同意してくれた。
帰りに嶽枝尾神社に寄ってお詣りをした。
境内には誰もおらず、暖かい日差しとゆるやかな風が神社を囲む竹林をさわさわ揺らして木漏れ日がきらめいていた。
午前中、Kさんの家からあの杉の木が三本並んでいるところが神社だよと教えてもらっていた。
その杉を根元から眺めた。
大きな木のてっぺんは見えなかった。
その日いただいてきたKさんちの新米で夜はナスダイコンカレーを食べた。
誕生日プレゼントに、妖怪さんからもらったストゥブの鍋でポトフも作った。
ストゥブで作ったポトフはとてもまろやかな味がした。
年明けから楽しい一日を過ごせて、これはいい誕生日だったなあと思えた。