複雑性PTSDとは何かー四人の精神科医の座談会とエッセ
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「治療としてのダイアログ という考え方」
オープンダイアログの実践と注意点が書かれている。
一部要約
みんなが 声を出し 話し合えばいいというわけではない。 より傷が深まるリスクも出てくるのではないか。
本当に深く傷ついている人に対してはやはり 個別のケアも並行して必要になります。
集団の場合、個別のケアをする場もきちんと確保してあげてそれでそういったような場に参加できるかどうかというのもきちんと お互い考え相談をしてから進めたの方がいいのではないかと思うのです。
といったことが書かれている。
先日の受刑者から、 その危惧が顕在化したような手紙を頂いた。
いきなり集団の場で発言を迫られ、具合が悪くなったというのだ。
一体何がされたのだろう?本人に聞いてもいまいち場の状況が不鮮明。つまりは、本人にその実施の理由や目的が伝わっていない。
聞きたくない話を聞かないでよい、話したくないことは話さなくて良い。刑務所の規則より自分の身の安全を確保してね。とお伝えした。
トラウマインフォームドケアは矯正職員に必須のものと思う。
椅子を並べ替えてリフレクティングをする「型」に拘るよりも、普段、受刑者を連行するときの態度や何気ない気遣いの言葉をかけられる刑務官のほうが開いた対話をする基礎・土台を持っており、そういった人たちが場づくりに役立つと思う。
TICにハードルの高さを感じるなら、ユマニチュードを実践してくれ。
受刑者は高齢化してきてるし。
https://youtu.be/36KoCVKmQ1M?feature=shared
また、その職員に対しても、心理面からのサポートを充実してほしい。それが浸透する「風土」になりますように。
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