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クリスマスを目前にした父親の葛藤
クリスマスが近づく。
我が家でもクリスマスプレゼントを準備する季節がやってきた。
息子が今、夢中になっているのは「ジョブレイバー」。
働く車がロボットに変形するおもちゃ。タカラトミーが手がけるおもちゃだ。このジョブレイバー、働く車とロボットの合体商品で男の子の心をつかむポイントが詰まっている。
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ロボットに変形するおもちゃは自分が子どもだった頃にもあった。だが、「ジョブレイバー」はさらに進化している。
ひとつめの特徴は、乗り物のリアルさを追求していること。その特徴は乗り物と「ジョブロイド」と呼ばれる人型アンドロイドと合体する仕組みにある。変形ロボットは、どうしても乗り物の形が不自然になりがちだけど、ジョブロイドによってそれを見事に解消している。
さらに、YouTube限定でアニメを放映している。ストーリーは3~6歳の子どもでも理解しやすいよう工夫されている。戦闘シーンもややスローテンポ。タカラトミーの「シンカリオン」と比べると、もう少し低年齢層を意識しているのが分かる。ちょうど「トミカの次にハマるおもちゃ」といったポジショニングだ。
息子が特に好きなのはスカイブレイバーである。
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シリーズの中で大きさが最大級、価格も最大級。3度見した。このスカイブレイバーを息子は熱望していたので、11月中にはクリスマス商戦で売り切れる前に購入しておいた。これで一安心…と思っていたが、状況は少しずつ変わり始めた。
息子が保育園の友達の影響で「仮面ライダーガヴ」にだんだんとハマりはじめた。たしかにカッコいい。「お菓子」がモチーフで質感を強調した見た目がすごくいい。
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息子のクリスマスプレゼントの希望が「スカイブレイバー」から「仮面ライダーガヴ」に変わってしまう可能性がでてきた。だから今僕は、必死にスカイブレイバーを推している。
「スカイブレイバーってやっぱりカッコいいよね」
「ジョブロイド3体で特装合体するのってスカイブレイバーだけだよね」
「スカイブレイバーとガヴが戦ったら、なんとかスカイブレイバーが勝ちそうだよね」
こうした言葉を息子にかけ続ける毎日。自分がスカイブレイバーを好きになってきた。
なにとぞ。