パラダイムシフトとギャップ萌え
そろそろ、価値観の転換点に萌えたい。
パラダイムシフトという言葉がある。
平素よりお世話になっているwikipediaによると、
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること
らしい。
パラダイムシフト - Wikipedia
「社会全体の価値観が劇的に変化する」というとかなり大げさだし自分の人生だけでは観測できない気がする。だから、より大きな時代的な概念だなあと感じるのだが、もっともっと局所的で身近に起きる価値観の転換点を探るのが好きなことに最近気がついた。
例えば、「仕事ができない」と評価される方がいるならば、その情報は一旦無視してその人が得意とする「領域」はどこにあるのか?その人が人間性を発揮できるところはどこにあるのか?を探りたくなる。その方の興味深い点やかっこいいと感じる点を探りたくなる。
例えば、結末を理解した上でもう一度観ると俳優の演技や展開ひとつひとつに意図が隠されていたことが分かる作品。ユージュアルサスペクツとか。
ユージュアル・サスペクツ - Wikipedia
例えば、あまりかっこいいとは言えない(主観)ギターのリフが展開や他の楽器との組み合わせでめちゃめちゃかっこよく聴こえてくる曲。ここ数日狂ったように聴いているこの曲とか。
要するに、最初から評価が決まったものや美しいかっこいいものよりも、評価されていなかったりまだ見つけられていなかったり最初には気づかなかった魅力が隠されているものに、強い魅力を感じる。
「ふぁ?なんだこれ?」
↓
「なるほど、こんな魅力が隠されていたのか!」
に渇望している。
かっこよく言うとパーソナルパラダイムシフトである。
平たく言うと「学び」である。
ひとことで言うと「ギャップ萌え」である。
いや、ギャップ萌えとはちょっと違う気も。
なにとぞ。