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「ブラックで」とは言わない

そろそろ、コーヒーミルクに謝りたい。


コーヒーが好きだ。
かれこれ十数年ほぼ毎日飲んでいる。
毎朝、ホットで。
夫婦ともにコーヒーを飲まないと1日がはじまらない。1日1,2杯にとどめているが、軽度のカフェイン中毒だ。コーヒー好きが高じてカルディ愛も深まっていった。
以下記事参照。
こいこいカルディ、我が町へ|Sho Iwakami|note

ブラックコーヒーしか飲まないのだが、
外食時、食後にコーヒーをもらうときに
「ブラックでおk」と伝えるべきか。
これに悩む。

個包装された砂糖やコーヒーミルクならいいのだが、カップに注がれたコーヒーミルクをそのまま残すとちょっと申し訳ない気持ちになってしまう。フタがついていて1テーブルで使い回すような大きめのミルクカップなら、使い回している可能性が高そうなので、ちょっと安心する。コーヒー1杯に対して小さいコーヒーミルクカップが1つついてくると「ひょっとして都度用意してくれているのでは?」とちょっと懸念してしまう。

コーヒー1杯用の小さいコーヒーミルクカップもまとめて冷蔵庫で冷やしているのかもしれないが、使わないのに用意してもらうことにも、ちょっと釈然としない。

そこで、コーヒーを頼むときに「ブラックで」と伝えることも試してみた。
だが、店員さんからすると「通常のオペレーションでは砂糖とコーヒーミルクをコーヒーに添えるけど、あのテーブルの男性はブラックを強く希望しておりコーヒーのみを提供する」と例外の注文として管理してもらうことになりそうで、これもちょっと申し訳ない。忙しいランチタイムだとなおさら。

というわけでいまのところ、「食後にコーヒーください」と素直に注文しており、コーヒーミルクを毎回廃棄にしてしまっている可能性がある。

ごめんなさい、コーヒーミルク。

次はコーヒーミルクを直接飲み干したあと、ブラックコーヒーを楽しむ案を試してみようと思う。なにより、食後のコーヒーは至福。

なにとぞ。

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