積読の精神状態あれこれ
そろそろ、積読の精神状態を話したい。
あたりまえだが、本を読むペースより本を買うペースが早いと積読が発生する。
☟の記事で紹介したように
刹那的読書と永続的読書|Iwakami Sho|note
1冊の本を読み終えるまでのスピードが著しく落ちている。
その結果、本を買うペースは今までと変わっていないが、読むペースが落ちて読んでいない本がどんどん増えていく。
この本たちを「これから開かれる楽しい冒険がまだまだいっぱいある」と捉えるのか「この本たちはいつ読まれるのだろうか、ひょっとして読まずに終わってしまうのではないか」と捉えるのか、心の在り方は重要なテーマである。
1冊の本を最初から最後まで通読必須とも思っていないが、その本をおもしろいと感じる展開や一節を読んで吸収したい。というか本を買うペースが本を読むペースより早いままだと、買った本を読めないまま一生を終える可能性すらある。それはちょっと切ない。
読むときの付箋の量を減らすためにもっとエッセンスとして凝縮して記録する作業を短縮したい。あるいは本を買うと決めるときの条件をもっと厳しくして本を買うペースを落とすか。いや、それだと衝動的に買った本の出会いを損なう恐れもある。
でも本当は分かっている。
「こんなこと書いてないで、1行でも読み進めろ」と。
はい、読書してきます。
なにとぞ。
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