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図解に強い生成AIが便利なのか試してみた(Napkin AI)

デジタル技術を活用した業務効率化が不可欠だが、
そのなかでも、資料作成は時間と手間のかかる作業の一つ。

Napkin AIという図解に特化した生成AIを見つけたので、資料作成の負担を軽減し、視覚的に訴求力のある資料を簡単に作成できるのか?を試す。

Napkin AI
Napkin AI - The visual AI for business storytelling

Napkin AIは、テキストを入力するだけで、AIが自動的に文章の内容に合わせたグラフや図解、フローチャートなどを生成してくれるツールである。


Googleアカウントでログインができる。まだbeta版のよう。
ログインすると、メモを書くようにエディタが起動する。

使い方は非常にシンプルで、図解したい文章を選択する。
表示される⚡️マークをクリックするだけ。

AIが複数の図解パターンを提案してくれるので、その中から最適なものを選ぶことができる。 さらに、色やフォントの変更、PNG、SVG、PDF形式でのダウンロードも可能。

ためしに、内閣府がだしているAIで変わる労働市場についての文面を図解できるかやってみる。
世界経済の潮流 2024年I - 内閣府 (cao.go.jp)
こちらの内容を図解する。

方法はいたって簡単で、文章を選択して左に表示される⚡️マークを押す。
すると、

こんな風に図解のパターンをいくつか提示してくれる。複雑な経済動向に関する文章だったが、Napkin AIは、文章の論理構造や数値を的確に捉え、複数の分かりやすい図解パターンを提示してくれた。

この図解は分かりやすい

作成された図解はひとつずつのオブジェクトを消したり動かすこともできる。

使ってみて、
まさに「ナプキンにちょっとした図を書くような感覚」で、手軽に図解を作成できる。
動作原理はわからないが文章の論理構造や数値からいくつかの整理のパターンを提示してもらえるのは、自分で図を作成するにあたっても刺激にはなる。ただ、出力されるパターンが4,5くらいしかなくて、飽きがきそうな気もする。今度のセミナー資料で活用してみよう。

こちらの生成AIに興味がある方はこちらの記事も。

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中小企業DX事典|Iwakami Sho|note


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