まず、ダムをつくろうと思うこと
そろそろ、「まず、やってみようと思うこと」の大切さを話したい。
ここ最近ずっとアタマに残っているエピソードを紹介したい。
稲盛和夫氏が本のなかで、稲盛氏が松下幸之助氏のセミナーへ参加したときのことを語っている。こんな内容である。
このエピソード、どう感じるだろうか。
僕は最初にこの話を読んだとき、「松下幸之助氏はなぜ具体的なやり方を示さないのだろうか?」と純粋に疑問に思った(思ってしまった)。
だが、稲盛和夫氏はこの会場にいて、大変な衝撃を受けたという。
この経営者同士の心の通った話は、自分がこうありたいと思う決意の大切さを学ぶことができる。ヒトは自分が信じている枠の中でしか、物事を考えようとしないし行動もしない。
だからこそ、自分のこうありたいという決意の強さが何より大切になる。
本気で「まず、ダムをつくろうと思う」ようになることから。
こちらの本の一節です。
働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」 | 稲盛和夫 |本 | 通販 | Amazon
なにとぞ。
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