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赤ちゃんへの声かけのコツ

おはようございます。いわたコトバのそうだん室の岩田です。
異常なほどの暑さが続きますね、、これは日中活動していい気温じゃないような、、

では今日は「赤ちゃんへの声かけのコツ」です!

赤ちゃんは耳はいいけど、目は未熟

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ目があまり見えていません。視力は生まれたばかりだと0.02くらいで、2ヶ月児でも0.05程度です。

視力0.02というと30センチ先がぼやけて見えているくらいですから、近くの物もあまり認識できていません。
子供が大人と同じような視力になるのは3〜5歳と言われているので目の発達はとってもゆっくりなんです!

一方、目のゆっくりさとは違って耳の発達はかなり早いです。
お腹にいる時から耳はどんどん発達してきて、しっかりと聞こえるようになってきます。
そして生まれる時には、大人と同じように聞こえていると言われています。
「お腹にいる時から音楽を聴かせるといい」というのはここからきているんですね😃

赤ちゃんは言葉(単語)の境目が分からない

赤ちゃんからしてみれば周りの大人が話す言葉は全く未知のもの。赤ちゃんからすれば無意味な音がたくさん聞こえるだけです。

僕らがインドに海外旅行して周りがみんなベンガル語を話しているところを想像してみてほしいですが、
まず言葉(単語)の境目が分からないんです!
赤ちゃんもそれと同じで言葉を抜き取って聞き取ることができません。

「目が悪く、耳がいい」赤ちゃんへの声かけ

さて、そんな
①「目が悪く、耳がいい」
②「単語の境目がわからない」

という赤ちゃんにおすすめなのが「触れながら簡潔に言う」と言うこと。
周りのことがよく見えていない赤ちゃんに軽く触れることで声かけをする大人に注意が向いて耳に入りやすくなります。
実際に、赤ちゃんに触れながら無意味な音「dobita」と声かけした赤ちゃんと、触れないで声かけした赤ちゃんだと、触れながら声かけした赤ちゃんの方が「dobita」によく反応して認識するようになったという研究結果がでているそうです。

まとめ

子供の体に触れながら話しかける「体の感覚」+「声かけ」という経験は言葉を習得していく上で、耳からだけの学習とは違った価値があるようです。

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