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おうちでできる発音訓練②

おはようございます。いわたコトバのそうだん室の岩田です。
昨日新しいYouTube「子どもが言葉を覚える声かけ」をアップしました!↓

さて、今日は「おうちでできる発音訓練②」です!
以前第一弾のとして投稿したものもあるのでそちらもみてみてください!

発音が悪い理由は
・お口の中の形などの問題(舌小帯短縮症、鼻咽閉鎖不全、舌の大、小)
・誤って学習してしまった場合
・自分でうまくコントロールできていない

などいくつかありますが、今回は自分で舌をうまくコントロールできない場合の練習方法です!

自分でうまく舌をコントロールできない場合は、なんとなく言葉が歪んで聞こえることが多いです。
「聞き取れない程ではないけど、慣れてないと聞き取りにくい」
「サカナ」と言おうとして「シャカナ」
「リンゴ」と言おうとして「インゴ」
っていう感じです。
こういう場合は自分で意識した通りに舌を動かせる練習をしていきます。

大人の場合だと「舌を唇に沿って動かしてみて」とか「舌を連続で左右に動かしますよ」と言って訓練していくことができます。しかし小さい子って楽しくないとできないことが多いです。
なので今日は自宅で楽しくできる方法を紹介していきます!

楽しく舌を動かす方法①

棒つきキャンディ・・ぺこちゃんのキャンディとか平べったい棒つきキャンディがありますよね。それを使ったやり方です。
やり方は簡単で、平な面を口の前に持っていってソフトクリームを舐めるみたいに舌を動かしていきます。
こうすることによって余計な力が入ることなく舌先を動かしていくことができます。
まずは右→左 左→右というふうに動かしてあげてから、上→下 下→上と動かしていきます。

小粒のラムネ・・小粒のラムネ(できるだけ小さい方がいいです)を使って舌を動かしていきます。
舌をうまくコントロールできない子供って「脱力した状態で舌を前に出す」ことができずに、舌を出すと力が入ってしまうことが多いんです。それを練習していきます。
やり方は、「ラムネを舌の上に置いてそのままキープする」です。こうすることで舌に力が入るとラムネが落ちてしまうので、遊びながら舌を脱力させてキープする練習をしていくことができます。

まとめ

上の2つのように好きなお菓子や食べ物を使って練習することでモチベーションを下げることなく舌をコントロールする感覚を学んでいくことができます。
お子さんの「発音がはっきりしないな」「歪んで聞こえるな」というときにはぜひやってみてください!

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