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ソウルフル•ワールド:猫へのリスペクト、ジャズへのリスペクト、太陽の温もりに時間を浪費し、グルーヴとともに身体を震わすことを恐れないこと。
ピクサーの「ソウルフル・ワールド」素晴らしい、しみじみと落涙する。
地に足ついた日常の肯定、目的を持つべき人生からの脱却、ステータス主義の否定、自己啓発中毒に陥っている人々をコミカルに風刺的に描きつつジャズとともに解放に導くその過程はテーマが前面に出すぎており、誰かを救う「薬」であろうとする事を少しも隠しはしないが、まったく子供向きじゃない病んだ物語に現実の世界がいかに病んでいるかを実感する。
なんだかんだ薬を作り誰かを救おうとするピクサーに感動。
猫へのリスペクト、ジャズへのリスペクト、太陽の温もりに時間を浪費し、グルーヴとともに身体を震わすことを恐れないこと。