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どうすればよかったか?:「計画」もなく近づけなかった家。カメラを持つ事でようやく向き合える家族。

怪物:とくに母と子の関係性において母は学校と闘う狂気はあれど、子どもに向き合う勇気はない。

THE FIRST SLAM DUNK:漫画が見開きに自由にコマ割りできつつ無限の視線誘導パターンを持っているのに比べ映画は基本一枚で見せるので心理説明のためのクローズアップやナレーションがリズムを停滞させる。

ショーイング・アップ:動物が被写体にいること、つねに構図に外部要素が在ること、唐突な美大風景も、大きなうねりを作らないことに貢献する

フェイブルマンズ:つまりそれはカメラは人間を撮るだけの為にあるものではないんだよと、映画は人間関係の心理を撮るものでないんだよ、と言いたげなのである。

枯れ葉:このシンプルながら妙な迫力のあるショットが、この映画を現実と繋げる力をもっている事にじわじわと気づく。

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