
私の福祉物語第1話 入社式
こんばんは。
今回は第1話を書いてみました!駄作ですがよろしくお願いします。
0話から書いているのでよければ。。。
今日から入社式です。
本社は住んでいるところから3駅。
15分で着くのでとても便利。
まぁ配属先は少し遠くなるかな。
「意外と同期多いな」
広いホールに着くとスーツに身を包んだ同期たちが40人程いた。
この会社思ってたより大きいんだな。
福利厚生もしっかりしてるし、社員の方々も優しい。
ヘルパー2級ももタダで取得できたし入ってよかった。
そうこの時までね。。。
「新入社員の皆様本日はおめでとう」
会長の挨拶が始まった。
「私たちの企業は、ご入居者様に感動を与え続ける企業を目指しています」
感動を与え続けることは日々挑戦し続けることだから大事なことだな。やる気出てきたぞ。
「なので、私たちはお金のために働くのではなく、ご入居者様に感動を与え続けることに撤していきます」
「それが私たちの喜びになるのです」
うん‥??
お金のために仕事するもんじゃないの?
これが社会人の当たり前のことなんだと思っていました。
まぁ今思えば違うよねと思います。笑笑
後々このお金に関して、この会社の渋り具合に苦しんでいきます。
話は変わって、入社式も終盤。
重役の話も終わって(正直何も覚えていません)配属先の発表です。
会社の経営する不動産の物件に入って稼働率にも貢献したんだ。
近くの施設に配属にしてくれそうだな。
「naoさん。〇〇です」
〇〇?!
今住んでるところから1時間以上かかるんですけど。。
早出とか夜勤入りの日めっちゃきついじゃないですか。
同じマンションに住む同僚たちも軒並み通勤に1時間を超えていた。
とりあえず全員の発表が終わってから聞いてみよ。
「△△さん。私の配属先遠くないですか?」
「ごめんなさいね。でも1時間は通勤範囲なのはお伝えしてましたよ?」
たしかに言ってたけど。
「それはそうですけど」
だったら、一人暮らし先の入居前に言ってくれませんかね?
少し金払ってでも職場近くに住みたかったですよ。
会社の賃貸物件の稼働率に貢献しているのにこの扱いは流石にな。。
なんかいろいろ嫌な予感するな。
この先大丈夫だろうか。。。
本日は以上です。
ちなみにこの会社は2年でやめちゃいました。
後悔はしてませんし、今では辞めてよかったと思っていますよ。
では、また