#344 「教育で全ての人が変えられる」というのは幻想
おはようございます!今週もよろしくお願いします。ようやく小児科から登園許可書をもらって、今日から娘が保育園に行きました。長かったな、今回は。。。今日から仕事に集中できそうだと喜んでいたら、管理人の方から朝、声をかけられて「本日、10時から停電ですので、よろしくお願いします!」とのこと。なんと午前中に全館停電の日が今日でした。。。午前中は荷物まとめて、ファミレスにでも行ってこないといけないですな~さてさて本日は、「「教育で全ての人が変えられる」というのは幻想」です。
「採用」と「教育」はどっちが重要か?
週末の西野さんの配信からです。この配信の中の前半で語られている部分が非常に重要だと思ったので、共有しますね。以下、要約です。企業において「採用」と「教育」はどっちが重要か?という話です。「良い人材をとるか?」それとも「育てあげるか?」という。これに関しては、木下さんもリクルート時代に考えたことがあったそうで、上司に質問したところ「100%、採用」と返ってきたそうです。木下さんは「いやいや、100%は言い過ぎでしょ」と思ったそうなのですが、リクルートから独立され、ご自身が会社をやられる中で出たのは「98%は『採用』」という結論だったそうです。木下さんはそういう言葉を使ってはいませんでしたが、これというのは「教育で全ての人が変えられる…というのは幻想である」という結論ですね。木下さん曰く、「優秀か否か、ではなくて、向き不向き(適材適所)は確実にある」と。「優秀だけど、この仕事には全然向いてない」が存在する世界で、時に僕らは「教育」で、そこの帳尻を合わせようとするけれど、それはやめた方がいいよね…という。
優秀か否かではなく、必要な時期に必要な場所で・・・
これ結構、納得感がある話でしたね。結局、仕事がうまくいく時って言うのは、その会社が必要としているスキルセットにドンズバではまる時期にその会社で働けているかどうかが一番重要だよなと実感としてありますね。つまり昔の日本の企業のように一括採用で採用後は丁寧に教育して一人前にしていくみたいな感覚は、少なくとも現代では全くうまくいかないような気がします。会社側もどういう人材が必要か、より詳細なイメージを採用の際にメッセージに入れ込むことが重要になるでしょうし、採用される側としても自分のスキルセットをしっかり把握して、必要としてくれる会社を探すということが重要になるだろうなと思いました。人間、咲く場所を見極めるのが重要という話を以前にしましたが、より具体的にはそういうことなんだと思いますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?だからといって教育を全くしなくて良いとも思っていなく、会社も会社に特有なオペレーションのやり方・流儀があるでしょうし、企業文化も伝えないといけないわけで、その部分の教育に対しての投資は引き続き必要だと思いました。ただ会社にとっての重要度という観点では圧倒的に採用が重要で、必要としている人物像といかにマッチしている人を良いタイミングで採用できるかがカギになりますよって話なんだと思います。変化が早くなってきていますので、良いタイミングってところも重要になってくるだろうなと思いますね。この辺も意識しながらキャリアプランも考えて見ても良いと思いました。ではでは、また!
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