季節のジャムが始まりました【山猫瓶詰研究所】
瓶の中でとろりと光り、色とりどり。舌にのせれば、じゅわりと甘さが広がっていくジャムは、いくつになっても心をときめかせ、癒してくれるものです。
山猫瓶詰研究所では2023年、土づくりから始まり、自家栽培に挑戦しています。
そして、2024年の今年は、育ててきたものたちが実りはじめ、6月からは南薩地域や山猫瓶詰研究所の庭(通称、山猫の庭)で育った季節の果物やハーブを使って、ジャムを作り始めました。
山猫瓶詰研究所の季節のジャム
ジャムと言えば、砂糖をたっぷり使うものですが、砂糖を上手に使ったジャムは、心に楽しさと安らぎを与え、ストレスを取り除き、情緒を安定させると言われています。
心と体が喜ぶ商品を生み出すことは、山猫瓶詰研究所スタッフが大切にしていることの一つです。
お店のある地域は、四季の移ろいを感じられる場所です。当店の大きな窓から見える四季の豊かさを瓶に閉じ込めようとジャムを作り始めました。なので、ジャムにはその季節に実った果物を使います。
そして、その時季の果物に合わせて、山猫瓶詰研究所の味覚の特徴とも言えるスパイスとハーブを調合します。ニュアンスの大事な役割を果たすのは、南薩の海から生まれた坊津の塩。
ハーブの香りで誘われ、スパイスと塩の刺激に心を惑わされるジャムを目指しました。
季節の果物をその季節に味えることを大事にするために、製造する個数は約40本。
とても小さな本数の中に、季節の味わいをぎゅっと詰め込むことにしました。
ただ甘いだけじゃない、ちょっと刺激的で心を誘惑してしまうミステリアスなジャムを季節の移ろいと共にお届けします。
これまでの季節のジャム
第一弾は、【苺】のジャム。鹿児島県の知覧にある前田いちご農園の苺と山猫の庭で育てたミントを組み合わせました。ピンクペッパーはミントとは異なる爽やかな味わいにアクセントに。パンはもちろん、ヨーグルトやチーズにのせたり、牛乳や紅茶に入れても美味しいジャムでお客様にも好評でスタートしました。
第二弾は、【枇杷と檸檬】のジャム。山猫瓶詰研究所がある枕崎で採れた枇杷に指宿の開聞山麓香料園の芳樟とクローブを組み合わせました。レモンですっきりと仕上げ、クラッカーやクリームチーズと合わせてワインを楽しめる味わいで、ジャムの楽しみ方の幅を広げてくれます。
第三弾の季節のジャム
今月販売をスタートした季節のジャムの第三弾は、【冬瓜と赤紫蘇】のジャム。現在、店舗とECサイトで販売中です。
冬瓜と書きますが、夏が旬の野菜です。加熱するととろっとした食感で味が馴染みやすい冬瓜は、余分なナトリウムを排出して血圧を正常に保つ働きをするカリウムを多く含んでいます。
身体にも嬉しい旬の野菜の冬瓜に合わせたのは、夏の風物詩の赤紫蘇。
山猫の庭で育てた赤紫蘇でシロップを作り、そこに旬の冬瓜、シナモン、レモン果汁、そして坊津の塩を加え、じっくり煮詰めてジャムにしました。
夏を想わせる赤紫蘇の香りとレモンの爽やかな酸味、シナモンの深い甘み、そして林檎を彷彿とさせる食感の冬瓜。
冬瓜の食感に、赤紫蘇シロップの爽やな甘みが、どこか懐かしさを与えてくれます。
こんがりきつね色のトーストや炭酸と割ってドリンクにも。鮮やかな赤紫色は涼しげで、気分を上げてくれます。
さっぱりとした甘さは、夏の暑さに疲れた体を癒してくれること間違いなし。子どもの頃の夏に戻ったようなひと時を思わせるジャムに仕上がりました。
数量限定の販売なので、ぜひお早めにお求めください。
ECサイトはこちら
山猫瓶詰研究所では季節が移ろいでいくたびに、旬の野菜や果物と出会い、どんなジャムにしていくか考えています。
これからも季節の移ろいを山猫瓶詰研究所のジャムと共に楽しんでいただけたら幸せです。
公式サイトはこちら
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