我が家にマルプーがきた話
我が家には生後5か月のマルプーがいます。
マルプーとは、マルチーズとトイプードルのミックス犬の通称。飼うまで全然詳しくなかったのですが、ミックス犬は通称もミックスするらしく、マルチーズとダックスのミックス犬はマルックスというらしいです(カメックスみたい・・)。
我が家の家族構成は、私、妻、長女(4歳)、双子の次女三女(2歳)。3か月前にマルプーさんが加わったのですが、当初、私は大反対。
私は犬が大好きです。飼いたいとも思っていました。でも、せめて子供が小学生になってからでなきゃ、大変でしょ・・。子供も何するか分からないので、ワンちゃんもかわいそうじゃないか、と。
しかし、結局、根負けしました。
その結果、どうだったか。今のところ、全く問題なく、むしろ、より楽しい家族の時間が生まれました。同じような境遇でペットを飼うかどうか迷っている方!とりあえずマルプーなら大丈夫そうですよ(責任もてませんが)。
妻「パパは最初反対していたんだよ~」子「えーなんでー変なのー」子「こんな楽しいのにねー」子「こんなに仲良しなのにねー」
肩身が狭い・・笑
朝、私は散歩に連れて行くのですが、うちのマルプーさんは本当に活発。散歩やドッグランが大好物です。最初はもう、引っ張りまわすは、急に止まるは、吠えるは・・。「もういい加減にしてくれ~」状態でした。
困ったものだな~と思ってはいましたが、ネットで調べても「子犬だから」とか、あれがいい、これがいいと情報過多の渋滞状態。
そこで、私は定期的に近所の図書館に行くのですが、「あ、犬の飼育の本も借りてみよう」と思い、何冊か借りました。
読んでみての実感
やっぱり、ネットよりもまずは「本」だな
と。あとは、専門家に聞くとかね。
本は、著者がじっくり根拠を示しながら、飼育方法を書いてくれます。その本が100%正しいとは思いませんが、じっくり情報を吸収するには、ビジネスや学問だけでなく、ペットのこと含め、まずは本からが基本なのかなと再認識しました。
今までの私の散歩は、出勤前なので、①まず散歩時間を考える→②いけるコースを考える→③必死に連れまわす・・みたいな発想でした。
それを本を読んでからは、①散歩時間を考える→②いけるコースはざっと考え、拘らない→③とりあえずマルプーさんのペースに合わせる(匂い嗅ぎとか)
そうしたら、1日でもう、いい子。今まで「行くよ!」と少し引っ張ると、逆に引っ張られてしまったのですが、じっくり匂いをかがせたり、音や周りを観察させたら、とても良い子に隣を歩いてくれるようになりました。
当初は、「あそこに連れて行ってあげたい」という思いが先行していました。親バカですね・・。ワンちゃんは、散歩しながら色々な情報を知っていきたいという基本をすっかり忘れていました。
考えてみれば、娘たちも、散歩しだした頃は、目的地なく、道にある色々な情報を見て、虫がいるね~、お花だね~、挨拶しようね~と娘のペースに合わせて歩いていました。大人優先で、「早く行くよ!」とひっぱりまわすと泣いたり、拗ねて止まったり。人間もワンちゃんも、心がある。同じですね。
本をじっくり読むことで、相手を「思いやる」という、とっても当たり前のことに気づけました。
ちなみに借りた本のうち、初心者の私にバシッとハマった2冊 ↓