私はそなたの味方だ。 【 #狂おしいほど君が好き 】
■ 企画について
同じ３児の父親で、ユーモアたっぷりな投稿を繰り出す「３児のパパ」さんが、企画を開催している。
残念ながら、３児のパパさんが求める期待には応えられない。なぜなら、私は妻に対し、普段からスキと伝えているからだ。イタリアンだ。
しかし、急遽、企画に投稿している。理由は、トップバッターのkulalaさんの投稿にとてつもなくキュンキュンし、この企画のさらなる盛り上がりを期待しているからだ。
「ばくだんいわ」という名の女神。
上記投稿のコメント欄のとおり、もう優勝はkulalaさんに決まったのだろうと思っている。世の男性陣、夫陣にとって、なんと希望の光だろうか。想像してほしい。配偶者があなたを想い、（ぽっ）と締める投稿をすることを。
く、狂おしい！！
……勝負がついているなら気楽にいこう。
私の「 #狂おしいほど君が好き 」はじまりはじまり。
---
■ 私の名はニギハヤミ コハクヌシ！
普段からスキを伝えていると書いたが、皆様、どのような想像をされただろうか。
笑顔で見つめ合う夫婦？
もっと大人な安心感漂う夫婦？
素敵だ。でも、少し違う。
我が家の様子を絵にしてみた。
こうだ。
え……ええ……
イヤダ……サビシイ……サビシイヨ……
ホシガレ………
あぁ、ついカエルの声になってしまった。
そう。私は今、妻の人生物語で「カオナシ役」を担当している。
結婚した頃は「ハク役」だった。
元気が出るようにまじないをかけて作ったんだ。
辛かったろ。さあ、お食べ。
そんなセリフが似合っていた。それが、私の数々の過ちにより、配役を代えられてしまった（もちろん浮気とかではなく、日々の思いやりとか優しさとか腹回りとか、総合的勘案により）。
---
・誰かにスキだと伝えて、返ってきた反応を元に自由に書いてください。
回答：行動が伴っていないと感じさせてしまうスキは、響かない。
無念だ。
kulalaさんの投稿を読み、試しに投げキッスをしてみた。飛ばしたキスは、妻がエアでキャッチし、それを娘にペタッとつけた。娘たちが「キャーやだ～」と騒ぎ、私の投げキッスのつけ合いが始まった。
「パパ、もう1回投げキッスやって！」と鬼ごっこの代わりにさせられた。いっぱい飛ばした。でも（ぽっ）は、でなかった。
……サビシイ……サビシイヨ……
結婚式にて
「誓います」
↓
今
「あ……あ……（私はそなたの味方だ）」
分かっている。
ハクに戻れるかどうかは、自分次第。
もう一度、あのセリフを掴み取ろう。
「ハクは、ここにいるぞ！」
- 完 -
---
（引用元：スタジオジブリ・場面提供頁より）
いいなと思ったら応援しよう！
