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ねこねこパニックの話。

先日、クローゼットに頭を突っ込んだあおが紙袋で遊んでおりまして、持ち手の輪っか部分に首が引っ掛かってしまい。「わああん、取れない!何で!?」とめちゃくちゃなパニックを起こして家中を駆け回った結果、たまたま眼鏡を外してソファーにうつ伏せで寝ていた私は首と肩の境目の辺りを思いっきり轢かれました。鰯野つみれです。

完全に無防備だったぜ…やられた…。猫ってそういうところあるよね。

そんなこんなで、今回は猫回ですよ!

ああ、小説の方の進捗はというと「NOTE」の方は全く進まずで、例のなろう女性向け+ポエムで宝探し軽ミステリー風味の方はじわじわと書きためているので、今4話分くらいですか、これが10話分くらいストックできたらカクヨムとかで定期的に公開し始めようかと。

カクヨムの登録はもうしたんだ…。あとはX(旧Twitter)のアカウントを用意してやな…。その辺りが整ったら連載、ここの呟きやXでリンクしての更新のご報告、となると思います。

なろう系作風なのになろうでは連載せんのかい、と言われたら、まぁそうですね…ひとまずカクヨムのみでしばらくは…。アカウント何個も作って管理するのがめんどくさ(略)。

NOTEの方はなろう女子向け書きたまってから、そろそろプロットとか方向性を考えるよ…。

行き当たりばったりすぎても!よくない!!!プロットって本当に大事だよね!!!!(分かりきっていたことなのにね…本当バカなのかな?)



あおはわりとドジっこ属性あり。


今回はいつも閉まっているはずのクローゼットが微妙に開いていて(自力で開けたのか人が不注意で閉め忘れたかは不明)、普段は入れないところだからか、冒険気分でいそいそと入り込んだらしいのですね。中を楽しくゴソゴソしているうちに紙袋がそこにあり…という。

そして無秩序にパニック爆走するのを必死こいて夫が捕まえて、何とか首にかかった紙袋を取り外したのでした。子猫の時に足を滑らせて風呂に落ちた時ぶりの大パニックであった…(その時は家中水浸しになりました)。

わりとドジっこなところある、あお…。そしてビックリしたらひたすら「あわああああ…!!!」みたいな感じで走り回るタイプなんですね。衝撃受けるかテンション上がると走る。

こちらも気をつけてはいるんですが、どうしても死角からいけないところにするりと入り込み、そういう時に限って何かしらやらかすという。たまたま家にいる時でよかった。

こわいよー、やめてくれよー!と人間は毎度ハラハラするのですが、落ち着く暗いところなクローゼットや押し入れと、水飲みたい本能があるのか水場にはトコトコと近寄って行ってしまう…。でかい紙袋もビニール袋も大好きですね…毎度中に入りたがる…。あと台所も入りたがる2匹とも。

直後あお少し吐いてたんですが、これは首が締まったのが直接の原因ではなく、おそらくメンタルにきちゃったからですね。袋取れて少し落ち着いた後だったので。あと走りすぎ。

そんなこんなで当日は3日分ぐらい走った疲れた…みたいにぐったりしてたあおなんですが、寝て起きたらわりとケロッと平常運転でした。

ああ~でも忘れた頃にまたやらかしてパニック爆走やりそう~…。本当に怖いからやめて~…!!何でそんな人間が思いもよらない感じでどこにでも首を突っ込んでしまうんだ~!!

でもそんなあおの尻尾がブワッと膨らんでるところはまだ見たことない。めちゃくちゃパニックなのに尻尾にはあんまり出てないみたい。


流星には少しビビりなところもある。


で、そんな大パニック爆走状態のあおを目の当たりにした流星はというと。初めての「あお姉ちゃんの突然の豹変」に衝撃を受けて、むしろ流星の方が怯えきってしまい…。

結局、流星の方が長めに引きずってしまって、次の日になってもあおに全く近づけなくなってましたね…。直後はずっと遠巻きにしてたし、あおがいる方を遠くから眺めながらブワ…と尻尾を太くしていて(あおその時は押し入れの天袋にメンタル調整のために引きこもってて姿は見えないのにも関わらず)。

あお姉ちゃん、一体どうしちゃったのよ…?(ビクビク)みたいな。

次の日も、いつもはあおに構ってちゃんして近づいて舐め合ったりするのに、全然。心なしかいつもはピンピンに立っている尻尾も、体と平行程度の高さに…。更に1日経ってようやく通常運転に戻りました。

流星はわりとすぐ尻尾が膨らむタイプで。ドアの上3cmの幅とかカーテンレールに乗ることは怖くないようなのに(むしろもっとアスレチックしたそう)、人間にはよく分からないことでたまに尻尾ブワブワになっています。

まだ流星がうちに来たばかりの子猫の時に、おもちゃにじゃれつきすぎてあまりにもテンション上がりすぎて勢い余って過呼吸になってしまったことがあったんですが、その過呼吸になったことにまたパニック起こして痙攣かつおもらしという事態になり。

流星はそういう、自他のパニックに猫一倍恐怖を感じる子なのかもしれません。

これも人間としては新規のおもちゃを出すたびに気を付けているのですが、「おもちゃで遊んでテンション上げるな」と言うわけにもいかず…。

新おもちゃ出しただけで既にテンション爆上がりなのでしばらくは激しく動かさない、追わせないようにする、くらいしか方法ないですね…。

この遊び楽しいな、と思って毎度猫たちはやっているわけですが、止め時が自分では分からないばっかりに…という感じです。

無事あお舐め再開したらしつこすぎて席を立たれた顔。


トラブルも猫の性格によるけれど、それでもみんなかわいいので。


これまであおと流星の前に実家で1匹、結婚してからは先住2匹、あと夫の実家の猫2匹(うち先住1匹)と色んな猫と関わりましたが、みんな性格違っていて。

でも、実はこういうパニックやらかし系にここまで心配する飼い猫は、あおと流星が初めてなんですね。

先住の黒猫ジュニアは片目見えなくて腎臓悪くて病院かかりまくってたけどオスのわりに性格は大人しかったし、しまはキジトラのメスだったけど異様にスルメを欲しがるから人間は家で一切食えなくなったこと以外は全く手がかからない子だったんで…。

いや、つまりそれぞれに直面する別の問題があった、ということなんですけども。笑。治療費食いまくり入院しまくり(一時期はほぼ毎日病院通い)と、隠れて食った後の残り香さえも「人間たちさっき食べたんでしょ?!だって匂うもん!!」と絶対許さず嗅ぎ回るスルメ警察という。笑。

叔母なしまと甥のジュニア、仲良しでした。
ねむねむ。ヤンキー2人組みたいなノリだな…。
しま史上一番あざといやつ。(/ω・\)チラッ
チビあおちゃん、ジュニアおじいちゃんと一緒。
勢いのままチビに絡まれても怒らないおじいちゃん。
夫とチビあおちゃん、あおなのに首輪赤。
チビ流星。うちに来たばかりの頃。
チビ流星を「何だこいつ…」と観察するあお。
その後あおに心許されたチビ流星。

本当、猫の性格が多様ってことは、それに伴ってトラブルまでもが多様になるんだなと。でも全員大変ではあるけどそれぞれにかわいいんだなぁ。

不意のトラブルというものはいつ起こるか分からなくて常に怖いんですが、結局は本猫の性格も加味しつつ、随時目を配りながら見守るしかないのかな…と思うのでした。

たぶん子育てもそんな感じのハラハラの日々の連続なんでしょうね…。私は子いない人だから想像するだけで、正確には分かってないところも当然あるんでしょうけれど…。

あおも流星も楽しく長生きしてくれな、本当に無茶はしないようにするんだよ…?(切実)


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鰯野つみれ
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