お茶目をし過ぎたその後で 第4話 〜フラッシュバック篇〜
卒業して十数年後。
居酒屋で働いていました。
仕事終わりに仕事仲間と飲んでいると、バイトの子に電話がかかってきた。
友達が久々に地元に帰ってきたので、今から行きたい。
帰ってもいいですか?
との事。
別にいいんだけど、よかったらこっちに呼んで、一緒に飲んだら?
という訳でその友達(A君)が来て一緒に世間話しをして飲んでました。
酔いも回った頃。
「A君は、どこの高校に行ったの?」
「〇〇高校です。」
「うっそ!俺と同じじゃん!
なんか、クラブとかしてた?」
「マニアックなクラブなんですが、ウェートトレーニング部っていうのに入ってました。」
キタコレー!
「マジで、あのクラブ俺達が最初に立ち上げたクラブなんだよ!」
「マジっすか⁉️えーそんな人に会えたなんて、光栄だなぁ!」
「マァ、それほどでもあるけど😊」
「あのクラブ凄いんですよ。」
「何かあったの」
「立ち上げて、たった数年で全国大会に出てしかも公立の学校だから設備や機材もあまり揃っていない。
なのに強い選手がたくさんいる。
普通では、有り得ないという事で話題になって新聞にも載った事があるんですよ!」
「凄いね、みんな頑張って練習したんだねー」
あれ?
十数年ぶりにフラッシュバックするフレーズ
半端な気持ちじゃあ入部できねぇ!
覚悟が決まってるヤツだけ入部してこい!
根性叩き直してやる!
伝統行事
「成人の儀式」
カブトムシ逃げちゃう
1つズレたフレーズがあったけど、
あの時の自分の発言が、関係あったら嬉しいなと、ドキドキしながら思う出来事でした。
オワリ
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
長い話しでしたが、最後迄お付き合い頂き感謝致します😌