いわし0210

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息子のてんかんのこと(腫瘍発見編)

2ヶ月に一回くらいのペースで小児科に神経科の先生がくるスケジュールに合わせて通院。 その間も2ヶ月に1、2回のペースで発作がある。 増えないけど、減らないまま一歳の誕生日も終わり、半年ぐらい経過。 最初の頃みたいな強烈な不安感は薄れてきたものの、主治医からも良いとも悪いとも言われないまま通院が続くことが不気味で、いつまで続くのかわからないことが不安で、でもどうしたらいいかわからないまま。できることと言ったら主治医からアドバイスがあった鉄分の多い食事を心がけるくらい。 そんな

    • 息子のてんかんのこと(発生編)

      7ヶ月ごろ、授乳中にあきらかにいつもと違う感じで「わー!!!」と叫んでから声をかけても反応が薄くなり、唇が青くなっていった。唇の色は時間と共に戻ってきたものの、すっ...と寝てしまって不安がつのる。おかしい。絶対おかしい。 実はこんな感じの変な叫び声をあげることは以前にもあった。けど、その時は顔色も変化はなく、子供ってこんなモンかなぁと思って見過ごしていた。でも、やっぱり絶対違う。 夫に異変を伝えて救急車を呼ぼうと訴えるが、慎重派?の彼はまずは#9110に連絡してみることを

      • 『ミッドナイトスワン』感想

        色々と物議を醸している『ミッドナイトスワン』。たぶん出産前だったら娯楽としてマジョリティに消費されるマイノリティの悲劇像に違和感を覚えただろう。しかし、母になった今、感じたのは母性という呪いだった。 トランスジェンダーが性自認と肉体的な性とギャップがあるが故に、シスジェンダーよりも強く「それらしさ」を求めるように、女性は妊娠した途端に周囲や自らが課す「母なる」に戸惑う。受精卵が子宮に着床した途端、自然とそうなるなら簡単だが、実際はそんなに単純じゃない。当然だ。「母なる」とは

        • 2月某日 誕生

          昼ごはんのアナウンスが流れるも、当然分娩続行。 スタッフさんが「ごはんは...無理か♪」と言ってたのが遠くで聞こえたけど、渾身のギャグだったのかな...? この状態で「あ、じゃあ昼食後再開で!」とかあるわけない。 母の疲労も心配(意外とそこは冷静)だったので、スタッフさんの勧めもあり、昼ごはんを代わりに食べてきてもらった。美味しくて有名な病院のごはん...。朝のおかずも食べられなかった...と悲しい気持ちに。 母が「終わったら何か買ってきてあげる!何がいい?パン?」と聞くの

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        • ダイエット
          9本

        記事

          2月某日 分娩開始から子宮口8㎝まで

          促進剤投与開始。バルーンはなし。 効くのかな、ドキドキ💕からの20分で「これは...!」ってほどの痛み到来。 母に腰をさすってもらう。 この時はまだ痛みよりプライドが勝っているので、肛門のことは触れない。 1時間もすると、叫び声が出るぐらい痛い。 「痛い...いたっ...うぅ〜」から、 「ふぅー!!(吸う音)ぶるぁぁぁ!!!(吐く音)イタイー!!!!」へ、 さらに「あぁーー!!!!わぁぁぁーーー!!!」しか出ないステージへ。 陣痛の合間は最初は夫がの頭がでかいからだ!(母が

          2月某日 分娩開始から子宮口8㎝まで

          2月某日 出産前夜

          明け方の3時から痛みが強く出て寝られず。10分から7分間隔で痛むので、マッサージ機を仕様に合わないくらい強く腰に押し当てて寝る。 壁と自分でマッサージ機を挟んで、自重でゴリゴリに押し当てる、壊れても絶対に保証されない使い方。痛い時はいいけど、平時はマッサージされ過ぎて痛い。これが感情を持たぬ機械の限界か...。 起きると心配してくれるけど、なんだかんだでスヤスヤ眠る夫がすこし恨めしい。手を握ってくれてるのを、そっと離す。それどころじゃない。 ホントは5分間隔安定じゃないけ

          2月某日 出産前夜