しんしんと本を読む。
こんばんは、いわんです。
オノマトペって便利ですよね〜。
食べ物を頬張ればもぐもぐ、歩けばテクテク、眠ればスヤスヤ。
日常のあらゆる事をオノマトペで表現すると、短い言葉で高い解像度で状況を表現できるというか、表現に色がついて可愛らしく見えるというか。
とにかく、世の中の全てにオノマトペがあればいいのにな〜って。
さて、ここであったらいいなのオノマトペを考えてみましょう。
本を読む時あなたはどんなオノマトペを使いますか?
ペラペラ?サクサク?
どれもなんとなく上手く表現できていない気がする。
ペラペラだと読むというよりもめくる事自体のような、サクサクだと本を嗜むというよりも読むという作業をしているような、、。
なんとなくかゆいところに手が届かないような気がする。
しっかりと熟読して、なんとなく本を楽しんでいるようなそんな読書を表現したい。
"しんしん"と本を読む。
うん、これでどうだろう。
しんしんと雪が降る、という表現があるように音もない静かにひとりでに雪の降る様を"しんしん"と表すが、ゆっくりと読書する、そしてその様を見るときにしんしんってオノマトペはぴったりじゃなかろうか。
kindleで本を読む、しんしんと本を読む。
ひと足先に読書の秋。
いわん 2022/08/30