【違和感チューニングその5】苺大福はあくまで大福なんだってばよ
私は、好きな食べ物を聞かれた時に用意している食べ物がある。
それは、苺大福。
なんだか最近は苺大福の苺が大福の中から出て乗っかっていたり、白餡や生クリームがベースになっていたりする。
苺様にあわせてるのだ。
苺大福はあくまで大福さまにイチゴとイチゴの風味を加えたものであり、苺が主役ではないはずなのだ。
ちなみにどちらも美味しいので好みに合わせて食べてもらって良い。
苺が売りの苺大福があってもよい。
でも私が好きなのは大福様に苺がお邪魔することなのだ。
しかもできれば酸っぱい苺が良いのだ
。
あんこが香る、その中に酸味と鼻腔を抜ける苺のフルーティな余韻。
大福さまよ、この包容力よ。
ありがとう。季節の恵みを包んでくれてありがとう。
こういうこだわりを話すと苺大福の差し入れが減りそう(別に今まで一度もない)なのでやめておきたいんだけど、やっぱり話したい。
そんな気持ちになってしまった春雨の夕暮れ。
この記事がいつか更新されてシン・イチゴダイフクを好きになれる日を待ち望んでおります。