芸術文化を歩く5(RINA&井上陽介、2024.8)
ジャズピアニスト #RINA さんと #井上陽介 さんのデュオライブ@ #ボディアンドソウル 。ドラムなしとは全く感じさせないくらいのグルーヴ感とワクワクするような即興演奏の嵐だった。
RINAさんのオリジナルは爽やかさと溌剌さを兼ね備えていて、ほかのスタンダードなども個性あふれ秀逸。ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」のジャズバージョンもやっていた。
RINAさんは仕事でお話ししたこともあるが、とにかくピアノを弾くのが好きでたまらない感じが全身からほとばしっている。陽介さんは還暦を迎えたばかりとのことで、エンゼルスのユニフォームのような特製うちわまで配布された。超絶技巧はもちろんのこと、人としてのユーモア、寛容さが垣間見えた素晴らしいパフォーマンス。
2021年に南青山から渋谷に移転したボディアンドソウルも今年50周年とのこと。みんなすごい。ジャズは人間のありのままを映す音楽なのだ。
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