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イタリアのトスカーナ。田園風景が広がるオルチャ渓谷やシエナなどの世界遺産を見てきました。

今回はイタリアのトスカーナです。
トスカーナといってもかなり広くて、トスカーナはイタリアの20の州のうちのひとつです。
広さは四国よりちょっと広いくらいで、首都はフィレンツェ。
ピサの斜塔があるピサもトスカーナの主要な街です。

今回はトスカーナといっても南部のオルチャ渓谷やシエナ、サンジミニャーノなどをレンタカーで回ってきました。

オルチャ渓谷(Val d'Orcia)はトスカーナ州の南部に位置し、世界遺産に登録されています。
緑豊かな丘陵地帯や広々とした田園風景が実にキレイでまさに絵画のようで、小さな中世の町や村も点在しています。

シエナ(Siena)は赤レンガの建物が並ぶ街並みが特徴ですが、12世紀から15世紀にかけての時期がシエナの黄金時代で、この時期に多くの美しい建築物や芸術作品が作られたようです。
シエナの中心にはカンポ広場(Piazza del Campo)がありますが、ここはイタリアでも最も美しい広場の一つとされています。

サンジミニャーノは中世の美しい町でエルサ川の谷に広がる丘の上にあり、この街も絵画のような美しさです。
サンジミニャーノは中世にはローマ帝国の支配下に入り、貴族たちが権力争いをしていて、町は多くの防衛塔で埋め尽くされたようです。
12世紀から13世紀にかけて当時は72本もの塔が立ち並んでいたと言われていますがこれらの塔は貴族たちの権威の象徴で、現在でも14本の塔が残っています。

田園風景が続く丘の景色もキレイですし、世界遺産ともなっているシエナやサンジミジャーノの街並みもほんとに絵葉書や絵画のようです。
天気もよくて最高でした。

以下が今回の写真です。
雰囲気だけでも伝わればうれしいです!

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