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茂木幹事長の独壇場に
「被害者救済法整備」を巡りどうも自民党は前向きでないスローペースが伺える。首相発言の後追いが目立っている。実務者協議には若宮健嗣幹事長代理と宮崎政久幹事長特別補佐二人が出席している。二人とも茂木派の議員、最側近らしい。その親分が救済法に対して後ろ向き、厳しい案に反対しているようだ。
成程、年内にまとめることは難しいと野党は苛立っているが、それが自民党の当初からの目的なのだろう。首相の預かり知らないところで茂木幹事長の画策が続いているようだ。首相は茂木幹事長と萩生田会長に性格を見透かされている。因みに、茂木氏は年齢は二つ上、当選回数は10回と同じだ。