国際刑事裁判所も国連と同じ
理念はしっかりと主張するが、政治強権力の前では、張子の虎でしかない。24日、ICCは、『ICCの事案で国家元首の免除は適用できない・公的な地位や国籍にかかわらず、締約国は逮捕状が発行された個人を逮捕し、引き渡す義務がある』と表明、モンゴルの義務違反を指摘している。プーチン大統領の解釈は、二国間協約は、世界の全ての約束事よりも優先されるもので、他国、団体等にとやかく言われる筋合いはないというものだ。従って、北朝鮮の兵士参加についても、BRICSの記者会見で参加を認め、他国に関係ない話だと一蹴している。また、それを裏付けるように、グテーレス事務総長はわざわざプーチンと合う為にロシアに出向いている。
世界は殺人鬼を恐れて暗黙の了解で上部を取り繕い腐心しているだけだ。地球の崩壊が現実味を帯びている、その速度は早まるばかりだと専門家は指摘している、その現実の方が納得できるというものだ。