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能登震災・復興出来ない

 感情的思い込み認識は間違いの素である。藤原かずえさんは、『政府は補正予算よりも自由に使える予備費を計上しています。情弱を騙すのは厳に慎んで下さい』と主張しているが、現場は全く予算が足りていない状況だ、その都度の予備費をあてに後追い予算を組んで、ことに当たっているから遅れに遅れ、現地は取り残された状態のままになっている。
能登震災に特化した大型補正予算を組まず、財務省提言、『復旧ありきよりも「コスト」を考慮して、「居住地を集約せよ」』という方針を徹底している。もう直ぐ1年になってくるというのに、未だに避難所生活を強いられている現状は異常である。異常であるが故に、石破首相は大雨を「激甚災害」に指定すると表明しているが、その場凌ぎでしかない。大型補正予算に切り替えないと、石破首相は口先番長、空念仏の石破で終わってしまう。


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