刺さる言葉2選
「敵を知り己を知らば、百戦危うからず」という言葉がある。
戦う時の言葉ではあるが、僕の場合は戦う対象が、もっと言えば戦い方が違う。
現時点での僕の戦う対象は外に居ない、僕の中に居る。
チョット言葉の捉え方を僕なりに変えるわそうすると…
「僕の夢を邪魔しているモノ(敵)を知り、僕の心の在り方のパターン(己)を知らば、夢の実現(百戦)危うからず」という事になる。
付け加えるなら、戦うという事にもなってはならないのだろうと思う。
ここでもう一つ言葉を紹介する。
合気道の達人、塩田剛三さんの言葉です。
お弟子さんに「塩田先生!合気道で一番強い技は何ですか?」と聞かれ「合気道で一番強い技かい?それは自分を殺しに来た者と、友人となる事さ!」と答えたそうです。
それを踏まえると…
僕の夢を邪魔している「とある僕の心」とそれに戦って勝とうとする「もう一つのとある僕の心」
両方とも僕である、僕の中の一部分である。
戦うのではなく、仲良くともに生きる。
そこの領域に僕が向かっていく事こそが、「幸せ」への道である。