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私、プロデューサーらしい

ふぅっ と2息

やっと、やっと夏休み、、、、、、!!!(感無量)
夏休みを感じることが出来る瞬間って何事にも代えがたい

鈴虫の鳴く声、くずきりを食べる、アラームもかけずに13時間寝れる時

夏だなぁ   と

今年は季節の変わり目を五感で堪能しています


さてさて、3息目に入る前に、私の住む大学(立命館アジア太平洋大学、以下APU)での半年を振り返っていこうと思います。
時間の流れに身を任せていたら、もう3学期目

この投稿では伝えきれないほどたくさんの事をやりました。

書きたいことで溢れる前に
どうぞ、蚊取り線香でごゆっくり。


そうだ、タイとラオス行こう


APUに入学して1年目、やりたいことをとにかく1人でやった。
責任は自分で負い、ご飯を作る時間がなくても決断に悔いはなかった。

さあ、2年生はどうやってもがこうか

とりあえず、旅か

2週間、目的地だけ決めてタイとラオスへのワクワク旅を決行することにした
まずやったことは、「みんなに言いまくる」

「2月に友達と2人でタイとラオス行こうと思ってて、おすすめの場所教えてください」


APUって、バックパッカーの先輩たちがたくさんいるから、色んな情報が私たちに飛び込んできた

バイト先の店長「ラオスとの国境沿いに日本人がやってるゲストハウスあるよ」
先輩「王宮でご飯作ってた人のお店あるよ。息子さんAPU生だし」
タイの先輩「私の実家泊まっていいよ」

そんなん言われたら行くしかないやん


気づいたら、ワクワク2人タイ縦断ちょっとラオスコース(途中から1人)の完成
旅の話はまた別投稿で話すね。止まらなくなるので

メコン川の謎の魚食べておなか壊したり、バスでぼったくられたり、先輩の実家の果物市場で働かせてもらったり(ロシア語勉強したくなった)、

楽しかったな―――――帰りたいな―――――

更に旅したくなっちゃった
旅の面白いとこって、ハプニングだと思う
あと、肯定される怠惰
時計の概念を忘れかけて、資本主義社会から抜け出せた気になれる


次はどこへ出て行こうかな


どうやら私は、「先の分からない冒険」にワクワクするみたい

大嫌いだった寮の寮母になりました

APUには、初年次教育寮として1300人ほどの学生が住めるでっかい寮(APハウス)がある。日本の中では最大規模の国際寮だ。

去年は寮生として1年、今年は寮母(Resident Assistant 通称RA)として計2年暮らす予定。
これを言ったら怒られるが、寮生の頃はAPハウスが嫌いで嫌いで仕方なかった。なんなら入寮して2カ月くらいで退寮しようとも考えていた。

なんというか、単なる集合住宅としかみえなくて。

(入学当初からたくさんやりたいことに挑戦していたため、キッチンで料理をする時間が皆無だったのも大きな理由。詳しくはこれまでの投稿をご覧あれ)
私が住んでいたフロアは、キッチンに行っても日本人ばかりで国際生がほとんど出てこないのも好きではなかった。


色んな国の友達を寮で作れると思ってたんだけど、なんか違うな

違和感を感じながら、秋に国際生が多く入学してくると聞き寮に住み続けてみることにした。

気づいたら、2年住むことになってた。

あれ おかしいな笑

あんなに早く抜け出したいと思っていたのに、人生って面白いですね

RAは選抜方式で、誰もがなれるわけではない。
私は志望理由書にこう書いた。

「寮生の頃APハウスが嫌いでした。だからこそ、RAになって担当するフロアの寮生には、ハウスを好きになってから卒寮してほしい。」

自分もハウスを味わって、好きになって出て行きたかったから。


あと、RAによってフロアの雰囲気が左右されると感じてて、私がやったらどうなるんだろうっていう挑戦欲も理由の一つ。
幸いなことに、正直な志望理由書がオフィスの方々に気にいられ合格。(倍率は4~5倍くらいだったかな)

就任して半年、自分のフロア寮生から信頼度100%の称号を頂けたり、「いわちゃん(私のニックネーム)のフロアの寮生で良かった」
と何度も言ってもらえたり。

なんて優しい寮生たちなんでしょう。出会えて本当に良かった。
私の未熟な点がまだまだあるので、改善の日々です。

女子会もたくさんしたいし、ご飯会もしようね~~!


RAって正直、賛否両論の多い仕事。
「仕事多くて大変だし、拘束時間多いからやめた方が良いよ」って沢山言われた。

でもやってみないと分かんないじゃん

経験を通して、情熱ある沢山の仲間に会えたし、楽しさを味わってる。
もちろん、ほぼ毎晩ハウスにいて寮生のサポートは大変
いつも見られている気分で、落ち着ける暇は多くないと思う

でもAPハウスを好きになれてる自分がいる
楽しいだけじゃない、悲しい、頑張った思い出が増えたから。

RAをやると決めた決断に悔いはない。
挑戦して本当に良かった


将来の夢に”プロデューサー”が追加

2024年が始まって6カ月間、ずーーーーーーーーーっと準備していた自分のプロジェクトがついに終了。
詳しい内容はまた別の投稿で話すとして、(書きたいことありすぎる)

旅人・自由人の”高橋歩”さんにどうしてもAPUでトークショーをやってもらいたくて、
「歩さん、APUでトークショーしてほしいです!!」

と、初めて会った日に直接オファー。

なんか話を聞いてビビッッ!!ときちゃったから、
即決した

結果
計200名以上(3つのイベントを開催)の方がイベントに参加してくださり、人生最大の挑戦が幕を閉じた。

半年間、睡眠時間以外はプロジェクト第一優先で動いていたため、私生活で大きな決断をすることもあった。


「何かを決めるには、何かを断つ必要がある」

覚悟 ともいえますね

これから先も向き合わなければならない、
ふぅ、心が痛い

でも、挑戦して本当に良かった

たくさんの方々がサポートしてくれて、良い意味でみんなを巻き込むことが出来た

改めて、このプロジェクトに関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。

Journey with Ayumu
24.7.4




私の行きつけのご飯屋さんがありまして、
そこのお兄さんに私のプロジェクトを話したところ

「やってること、それプロデューサーだよ」


え、そうなの?!!


なぜ やりたかったのか
その軸だけはぶらさずにやってきたんだ

人々の嬉しく思う事や人生の方向を左右するような出来事の根源が、
私のアイディアであるとき


それが私にとっての一番のやりがいだ

どうやら私、プロデューサーらしい。



明日は何しようかな」と思える喜び

夏休みの8月、


「明日は何しようかな~」

いつぶりだろう、何もやらなくて良い日。
それを、肯定できた自分がいた


いつから「休日」に恐れを持ち込んだ?

授業期間の私に「休日」は存在しない
今学期 「はるな、疲れてる?大丈夫?」
何人もの友達から心配の声
にじみ出る疲れを、かばいきることはできなかった

次の4学期目は、やることを絞ります
減らすのではなく、絞る
自分のために。



さいごに

今回も読んでくださりありがとうございます!
「はるなのnote面白いね」と言ってくださる機会が増えて、もう感無量でございます。
授業期間は気持ちがせわしなくてなかなか書けないんですが、ほうじ茶ラテとか飲んでリラックスできたら嬉しいな

夏休みは何をするにも0.5倍速なので、タイピング遅めです。


次の4学期目は、0.75倍速くらいでいけたら良しとしよう

では、また。





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