これからの4thPlaceをつくる、美味しいストーリーのある空間。
雪もちらつく寒さの2月連休のなか日。
1日限りのごはん屋さんユニットがプロデュースする「週末キッチン」第3弾も無事盛況に終えることができました。
進化する週末キッチン
週末キッチンはより心地よい場をつくるために毎回が実験の場になっています。
主催者二人のつながりから初対面の方が多く集うので、話のタネになるキーワードを書いたネームプレートを導入しました。
また、その時々の旬の食材を中心に、まさやん&いわあゆがメニューを決めるのですが、少しずつ参加者からの食材の差し入れをいただくようになり、その食材をメインとした料理をつくるようになりました。
今回のスペシャル食材は2つ
1、羽田さんが惚れた有明海の奇跡の海苔
海苔とともに味わう海鮮漬けや、高菜とクリームチーズのディップや
香味ネギ、鶏の磯辺揚げなどをサーブ。
写真だと伝わらないのがとても残念ですが、この海苔は本当にすごかった。
海苔とは思えないツヤと、香り、そして、たくましささえ感じるほどの強さ。
タレに漬け込んでもへたりません。
2、永松さんの実家の山で狩ったイノシシ肉
猪肉のしゃぶしゃぶも絶品。全く臭みがありません。脂が甘い・・・!感動。
まさやんが高知で採ってきた柚子を使ったいわあゆ特製のポン酢でいただきました。
まさやんが自画自賛するほど美味しくできたシチューも登場。
イタリアンシェフ直伝の味は余計なものを入れず、シンプルな味付けでお肉と野菜の旨みが凝縮していました。
今回、一人暮らしの若者からお子様5名3家族が約20名も集う賑やかな空間に。
まさに現代の拡張家族のカタチがここに生まれました。
差し入れ人が語る、食のストーリー1分プレゼンテーション
今回初の取り組みとして、今食べている料理の食材がどんなストーリーを経てここに届いたのかを共有してもらう1分プレゼンテーションをやってみました。
永松さんのご実家をグーグルマップで追っかけたり、エンターテイメントに富んだプレゼンテーショントークにみんなが笑顔に。ストーリーを共有することで、目の前の料理がもっと味わい深いものになることを体感する瞬間でした。
多忙にも関わらず、熊本まで海苔漁師に会いに行ってくれた羽田さんからは、漁師さんの思いや、今回の海苔がどんなに素晴らしいものかを教えてくれました。
そんな貴重な海苔を贅沢にいただいていたのか・・・と感動の時間。
色々美味しいおかずを食べたけど、日本人はやっぱり海苔にはごはん、おむすび!このシンプルな料理が一番いいことに気がつき、急遽その場でおむすび作りがスタートしました!
お子様達も喜んでお手伝いに参加。
人と人とをむすぶ、美味しい料理ができ上がりました。
今回のゲストは美味しい美味しい!ともりもり食べてくれるので、羽田さん、急遽思いつきで、イノシシのしゃぶしゃぶで出た出汁を使い、海苔パスタを即興調理。
食のコラボレーションが生まれた・・・!
海苔と猪肉それぞれの旨みがものすごく、でも互いに負けないくらい主張がすごいので、まるでウニのような濃厚な味。あれだけ食べたのにまだ入っちゃう(笑)
シメには豚汁エヴァンジェリストのスペシャル豚汁も数量限定で提供しました。
そのまま2次会がスタートする居心地の良さ
3連休のなか日、まだまだ語り足らないメンバーはそのまま2次会に。
参加者からは「楽しかった!次も絶対参加します」という嬉しい声がたくさん集まりました。少しずつリピーターとして参加してくれるメンバーもちらほら。
週末キッチンのコミュニケーターとしてその場をあっためてくれた額賀さん、食材をご提供くださった永松さん、羽田さん、美味しく食べてくれた参加者の皆さん、ありがとうございました!
次回のテーマは「春のパン祭り」に決定。
開催は4月のお花見も落ち着いた頃に開催予定です。
今回初参加の包さんから美味しいパンの差し入れをいただけることになりました!全国のパンを届けてくれるスタートアップに勤める包さんに、パン愛を語っていただきます。まさやんと今から何を作ろうか、ワクワクしています。
週末キッチンはまだまだ進化し続けます。
お楽しみに。
ありがとうございます。日ごろお世話になっている周りの人たちへの恩返しのために使わせていただきます^^