「心理的安全性」は、まずリーダーにあるべきという発見
こんにちはいわあゆ(@iwa_ayu)です。
豚汁エバンジェリストを名乗りTONJIRU STANDという屋号を掲げて世界に向けて発信しています。本noteはその世界進出に向けプロジェクトメンバーとともに歩む変遷レポートとなります。
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前回のズッコケを経て、改めて再招集をかけた当日。
何を話すのか、どう話すべきか、気持ちの整理がつかないままに迎えた当日・・・。どこか、ピリッとした空気。
空気に飲まれないよう、必死に平静を装いながら、
チームとして動きが止まった「空白の1ヶ月」を振り返り、どういう風に考えて何を動いていたのか、経緯や今後こうして行きたいという、私の思いを伝えました。
私の草案をいい感じに整理してくれた黄レンジャーのステキな資料(下記参照)のシェアをし、方向性や進め方に対して違和感がないか、その方針でみんなが納得して進めていけるか、チームとして引き続きやっていく意思があるかを再確認をしたのです。
この話に対し、チームおかんの黒レンジャーが口火を切り、いまコミュニケーションが明らかに不足していて、チームの間に不信感が募っていることを打ち明けられ、それに対して私からは誤解を解く対話をし、最終的には全員の目線がちゃんと合わせられたことで、これからのチームの動き方を前向きに話し合うことができました。
▼公開!イエロー作成TONJIRUSTANDのKGIとKPI
うまくいかなかった時期を経て、大きな気づきが得られたこと。
「チームを率いるリーダーにまず、心理的安全性があるべきだ」ということです。
リーダーとしての責任感やプレッシャーが、メンバーに対して本音をいうことを抑止していたと思います。
自分の想いは、伝えているつもりで伝わっていない。
もっと、チームへの思いを臆さずに伝えるべきなんだということを気付かされたし、チームに対して向き合えていなかったのは自分だった、ということを学んだのです。
チームビルディングを考えようとすると、大概は
「個々のメンバーが活躍できる環境を作り、チームのまとまりを強くし、事業を発展していくためには」
といった観点で物事を考えがちだと思うのですが、何よりも先に、リーダーがリーダーであることに自信をもち、気持ちに余裕を持つことが大事なのであるということが身をもって体験できました。
その上で、チームをどうしていくか、メンバーとどう関わることが良いのかを考えていく。
柱がしっかりしていなければ、立派な家は立たない。
私は、当たり前のようなことを、見失っていました。
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バラバラになりかけたチームは再び息を吹き返し、また未来に進んでいく。
日々個々人の状況が変化する複業スタートアップ。
自分たちが成功事例を作るのだ。
そういう気概で、この先もチャレンジしていこうと思います。