複業スタートアップ始動。初めてのお仕事は私たちを創出してくれた、この場所だった、の巻
こんにちはいわあゆ(@iwa_ayu)です。
豚汁エバンジェリストを名乗りTONJIRU STANDという屋号を掲げて世界に向けて発信しています。本noteはその世界進出に向けプロジェクトメンバーとともに歩む変遷レポートとなります。
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フットワークが功を奏す初仕事受注の経緯
前回のプレゼンを終えて、晴れて正式にスタートが出来たTONJIRU STAND。プレゼンは、仕事をください!という協力依頼もかねてのことだったのですが、プレゼン中に水Pさんから「そうだ、さっそく。今度Nサロンの講師陣たちを集めて職員会議やるんだけどそこで出してっていう仕事があるよ、今週金曜だけど。」という予想外のオファーをいただくことに。
信頼がなければ、こんな爆速オーダーはあり得ません。
必死で営業活動も覚悟しなければ、と考えてた私には思わず言葉が出なかったほどでした。
プレゼンは火曜日。3日後の仕事依頼を、その場でもらえるという幸先の良すぎる爆速受注。これまで、わたくしレッドは1人館でケータリングをしていたので自分のスケジュールさえ確認できれば即答できたのですが、ゴレンジャーとなるとメンバーのスケジュールややるやらのジャッジをしなければならないため、その場では「後ほどご連絡をします!」とお伝えしたのでした。
プレゼン後、メンバーとプレゼン相手の水P・永吉さんと近所のたこやき居酒屋でお疲れ会をすることに。その場に向かうエレベーターの中で、メンバーと目くばせし、チームとして初のケータリングデビューを実施することが秒で決まりました。
意思決定が、本当に早い
このメンバーのすごいところのひとつ。
決断と行動が早いこと。
※その理由はまた別のnoteで解説したいと思います。
居酒屋では、チームがどうやって生まれたのか、全員が複業として参画するにあたってどうやっているのか、など色んな話をしたのでした。
この生まれたてのチームを見守るコミュニティマネージャー2人の目には、共通の思いで繋がった仲間がいることの素晴らしさが我々の自覚以上に伝わっていたんじゃないかと思います。
さて、平日のお疲れ会ゆえ、早めにお開きしつつ帰路につく間に、わたくしレッドは3日後のケータリングに向けた段取り整理を行い、Slackに爆投。
豚汁の仕込みは当日朝5時に開始します。
前日の下準備は黒に一任することとします。
早朝の仕込みは来れる人のみでOK。
ケータリングの搬入は19時に。スタートが間に合わなくても良いので、この日に全員揃うと最高っす。
それぞれ、仕事も生活リズムも違うので全員揃うのはなかなか難しいのですが、奇跡的に夜の提供のタイミングには揃います。
早朝仕込みは私レッドとブラックとブルーが行うことになりました。
仕込みは参加できないけど、パネルとかあった方がいいよね!作って持っていくね!とひらめき担当イエロー。
複業スタートアップに重要なこと
複業スタートアップにとってとても重要なことのひとつに、「チームのために何をすべきか、自分の頭で考え、自走すること」があると思います。
何かをやるために自分には何が出来るのか、何をしたらそのチームのバリューが高められるのか、自分のやるべきこと・できることを自覚しているからこそ、自発的なアクションが生まれ、私が皆まで言わずとも勝手に進歩・進化していきます。
みな、それぞれ本業があるからこそ、コミュニケ―ションコストは極力少なくし、各人の裁量で判断・行動が出来るようにしておくことが重要です。またそのためのお互いの信頼関係の構築も同時に重要になります。
相手を理解し、尊重し、相手の判断を信じること。
子育てママのブラックは毎朝5時起き、そして、わたしとブルーは「朝渋」という早起きコミュニティにも所属しており、早起きには自信があります。このバックグラウンドが功を奏し、無事に朝の仕込みはスムーズに終了しました。
ブラックの下準備のおかげで仕込みはあっという間に終わり、美味しいお茶を飲みながらゆったりLPページやロゴ、店の内装などについての作戦会議をしたくらいでした。
いざ、初ケータリング
さて、それぞれ本業の仕事に向かい、本業の仕事を終えて再集合。
自営業のブラックが車を出してくれて2名で搬入。
ついで渋谷で部材を調達してからイエローが合流。
なんと、屋号を掲げ、SNSをフォローしてもらいやすくするためのパネルを制作し、その場で電熱のこぎりでハレパネをカットするという荒業…
Nサロンという自分たちを送り出してくれた場所でのデビューだからこそ、自分たちの活動の支援者をちゃんと捕まえておきたい思いの表れです。
アットホームなNサロンらしく、職員会議もゆるやかにスタートしたのでした。修了式や、交流会などで豚汁の味を知っている人たちは、また食べられるの嬉しい~!というありがたい反応をしてくださり、即行列に。
ひと通り豚汁が行き渡ったところで、発注者水Pさんからのねぎらいで、TONJIRUSTANDの自己紹介タイムをいただくこともできました。
ここで、出会った仲間と、巣立ち、またここから始められることを嬉しく思います。アツアツの豚汁を美味しいといって頬張ってくださる笑顔をみる喜びをチームの仲間と共有することができたこともとても良い機会になりました。
注文数より多めに仕込んでいったにもかかわらず、早々に売り切れ、次の自信につながったと思います。
TONJIRU STAND初のケータリングは大成功に終わったと思います。
豚汁を召し上がっていただきながら、次の仕事に繋がりそうな会話も生まれました。
一度やってみることで、また次の課題が見えてきます。
「もっとこうしたい」という各々の想いが生まれてくることが、このチームにとっての成長に繋がります。
手探りの複業スタートアップ、まだまだここからです。
引き続き、応援よろしくお願いします。
豚汁スタンド仮想店舗もぜひチェックしてみてください。