害にならないということ
身バレをまだまだ恐れている私。「書き」が進んでそのうち身バレが怖く無くなる時がくるかもしれないけど、まだ今は仕事をはっきり書けない。
「こどもと関わる仕事」と言ってみる。
仕事で近年心がけていることは、「害にならない」ということ。
昔は、向上心あふれ、我こそは素敵なソレになるんだと、無駄に張り切っていたように思う。
こどもたちにとってプラスな存在になりたいって、当たり前の考えだと思うんだけど、それがすごく怖いものなのかもしれないと思うようになって。
こどもたちにとってそれはマイナス〜って思うことをする大人が一定数いて、その人たちは、「こどもたちのために!」とか言いながら、自分の承認欲求をそこで満たそうとしているように見えることが増えた。
承認欲求オバケだらけの業界だったことに気づく。
私だって承認欲求が全くないわけではない。だれにだって認められたい気持ちはあるはず。だけどその求め方、満たし方がダサい人、いませんか。
そういうことの被害にあってるこどもがいたりします。だから私は、害にならないことを1番の目標に。
0地点に立てなかったらプラスなんて訪れないんだぜ。
こどもたちにとってマイナスになる「害」な存在を、消したいと思った日もある。でも闘うには相当の覚悟とエネルギーが必要なことがわかった。
ならば共存しつつ、自分は0に立ち、マイナスを、穴を、静かに埋めてなるべくフラットにしていこう。穴につまずいてしまう子がいても、脱出できないような穴に落ちないように見守っていこう。
社会も穴だらけだからね。
熱くなり過ぎないこと。
平熱さんの平熱具合が、とっても素敵。
愛してます。