記事一覧
いつも君は僕の頭を撫でる
あぁ、地獄があってよかったな。
死んだ後まで行くとこなかったら最悪だ。
あぁ、誰かの腕の中で眠りたいな。
男でも女でもいいよ、無駄な感情は抜きで。
肌を伝う汗が憎たらしいや。
クーラーガンガンにかかった室内で
緩い感度に甘やかされていたいや。
僕を殴ってもいいからさ
できた痣を眺めてくれたらいいな。
君のそばで猫みたいに喉鳴らしてるからさ
別の人と話でも続けてくれてたらいいな。
この世界を終わらせる魔法
現実って目に入れたら涙出てくるのに、狂おしいほど愛しくて嫌い。
言っとくけど、日常もこの街も友達もみんな嫌い、過去も現在も未来も、もちろんみんな嫌い。
だけど、いなくなればと願うほど、狂おしいほどに愛おしくなって、
結局この世界を終わらせる魔法を使えないでいる。
この首に縄をかけて、あの屋上から飛び降りて、その胸にナイフを突き刺しては、
僕は泣いて。
この世界の夢を見る。