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いい上司は、場の空気が読める!

おはようございます!

ブラック企業(不動産)で病んだ私は、
「不動産仕入営業の味方になる!」と決めて
カタカタと、タイピングをしています。

【実績と背景】

  • 3年で100棟の戸建住宅を開発

  • エリアは、一都三県

  • 5社以上の不動産会社に勤務

朝活として、
毎週木曜日『朝7時』に投稿しています。
是非、ビジネスに活かして下さい。



いい上司とは?


「いい上司」は、場の空気が読めます。

わたしは
5社以上の不動産会社に勤めたから
数多くの「上司」と仕事をしていて、
そのなかで感じた「いい上司」の共通点です。

不動産営業って、ひとりの力だけでなく
チームで結果を求められることがあって
それこそ、大手仲介会社は
4〜5人の部下を率いていたりします。

このチームリーダー、すなわち「上司」が
「いい」か「わるい」かって、
とても重要だと思いませんか?

上司が「わるい」だけで、
仕事が嫌になるし、
出勤したくないし、
売上が伸びないのです。

逆に、上司がいいと、
仕事のモチベーションが上がったり
成績が飛躍的に伸びたりしますよね。

上司によって、
部下の人生が決まると言っていいでしょう。
(『上司ガチャ』とか、いいますよね)

いい「上司」は
会社からも部下からも求められていて
近年、いい「上司」の必要性というのは
ますます高まっているのです。

だって『ESG』があるから。

「持続可能な社会を実現しよう」のなかの
「人権」「労働条件」「雇用関係」に
目をむけた経営が求められています。

組織の在り方に「社員の幸せも考慮しよう」
「パワハラはだめ」という価値観が強まり
「いい上司」でいなければいけないのです。

では、いい上司とは、どんな人を指すのか?

それが『場の空気が読める人』
すなわち『人の気持ちを汲み取れる人』だと
思っているわけですね。


思いやりの気持ちから、空気を読んでいる


なぜ空気が読める上司は、いい上司なのか?

空気を読める人には、
思いやりの気持ちがある(強い)からです。

相手の気持ちに注意をはりめぐらせて、
相手が求めていることを察して、
基本、思いやりの気持ちをもっています。

そもそも、わたしは、上司・管理職は、
「社員部下の人生を預かる立場」と考えていて
人の成長につながるような言動や行動をしつつ
それぞれの立場を理解して、生活に責任をもつ。

上司は、そんな優しい気持ちの持ち主であり
人格者であるべきでしょう。

ただ、いっぽうで

上司とは、たた単に
「権力を手にした偉い人」という発想の人が
けっこう、多いと思っています。

とくに、不動産業界に多い。
(他業界で職務経験がある、わたしの肌感です)

かれらのような権力者は、
部下を下にみるから「都合の悪い人間」に対して
あからさまに、態度が悪くなる。

それこそ、わたしの上司にも、いました。

職場で無視されたり、陰湿な嫌がらせがあって
当時は、おもっくそ、悩んだものです。

こういう人は、上司になることを
「出世」とか「キャリア・アップ」と考えて
安易に「権力を手にした」と誤解しています。

場の空気を読まずに、
職場の雰囲気が悪くなるとかを
あまり、気にしないんですよね。


チーム変更


やっぱり、部下と上司の関係には
性格的な相性とかもあって
その昔、どうしても相容れない上司と
チームを組んでいたことがありました。

喧嘩ばかりで、関係性は、最悪です。

さすがに、気が滅入ったわたしに
「だいじょうぶ?」と
そっと、寄り添ってくれた人がいます。

上司との人間関係に疲れて
「もう、この会社をやめようと思っている」
そう、打ち明けたんですね。

まあ、いいタイミングで
「チーム変更!」と総入れ替えがあって
けっきょく、やめずに済んだのですが。

まわりの空気を読み取って、
声をかけてくれたその人は、
気づけばすごく成績を伸ばしていました。

飲食業界からの転職者でしたが、
不動産経験者の成績をグングン抜いて
気付けば、お店を任せられるほどに。

やっぱり、場の空気を読める人は
人の心が読めるというか
相手の立場にたてるから
仕事でも結果を残せるんですよね。


マネジメント・バイ・ワンダリング・アラウンド


英語で
『Management by Wandering Around』
という言葉があって
「歩き回る経営・マネジメント」です。

これをやっているリーダーって
あまり、いないですよね?

職場のあちこちを歩き回りながら
スタッフとコミュニケーションをとり
他愛もない雑談とみせかけて
実は、マネジメントをしている。

社内の雰囲気に違和感はないのか?
スタッフの表情は、どうか?
残業は?活気は?疲れていないか?

そんなふうにして
皮膚感覚で社内の空気感を感じ取るのです。

デスクに座っているだけではダメで、
場の空気を読む(管理する)ために
そこらじゅうを歩き回るのがいいんだと
思わせられる言葉ですね。

マネージャーに世界共通で求められる
スキルみたいです。


終わりに


オチがあって,,,

わたしが、上司とうまくいかないとき
たまたま社内でチーム変更があった
いいましたけど
あれ、じつは、意図的なものでした。

「だいじょうぶ?」と
そっと、寄り添ってくれた人が
会社に対して提案してくれていたんです。

「あたしの下につけてくれ!」
と、いうように。

わたしの、つぶれそうな様子を気にかけて
救ってくれようとした行動でした。

その当時は、上司と合わなかったので
チーム変更に、本当に救われて、
仕事をつづけることができたんですよね。

いい上司とは、やっぱり、
その場の空気(人の心)が読めて
部下の成長と生活に責任感を持つ
人格者のことを指すのだとおもいます。

では、また来週!



PS,,,

部下は、上司の機嫌を伺うし
上司からの評価を気にして
行動するものですよね?

一方で

ごく一般的に
上司は、部下からの評価を
あまり気にしないものです。

こういった関係性から
上司は、部下の前で、
『本性が浮き彫りになりやすい』
というのが、あります。

これはつまり

部下は、上司が「どんな人なのか?」
と、瞬時に見分けてしまうけれど
上司は、部下を理解するまでに、
おおくの時間を要するということです。

組織の上の立場にたてばたつほど、
自分を律することが必要である。

わたしが求めるいい上司への道のりは、
なかなか、簡単にはいかなそうです。

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