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「交渉は好きではない」という交渉術【102軒目】

明けましておめでとうございます。

本年も、購読者に向けて、わたしの不動産業で得た「実体験」や「交渉のやりとり」を提供していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、いきなり問います。

「わたしは、交渉ゴトが好きではありません。ここまできた話ですから、腹を割りましょう。あなたを信用して、わたしが出せる精一杯の金額を提示するので、その金額でお取引できるか判断してくれませんか?」

取引先から、このようなことを言われて、信じますか?

これ、実際のビジネスシーンで言われると、ほとんどの人が信用してくれます。

もし、こんなセリフを相手から、対面で身を乗り出されながら、真剣な眼差しで言われてみてください。

つい「この人の覚悟はすごいな。交渉をしないと言うからには、これが最終金額なのだな。この気持ちに応えよう!」と思うでしょう。

でも

わたしは、この(名付けて)「交渉はしたくありません作戦」を、よく使います。

”善意”を踏みにじるような行為ですよね?

心が綺麗な人こそ、「そんなのありかよ!」と思うかもしれませんが、不動産業界には、交渉術として多様する人が結構います。

少し腹黒い気もしますが、ビジネスの世界は弱肉強食なのです!

マガジンは初月無料なので、ぜひ購読してくれたらと思います。


わたしは、戸建用地の仕入をおこなう営業活動をしています。

先ほどの話を、仕入営業としての立場から、逆に考えてみると…

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