絶対焼かない!日焼け止めの正しい塗り方教えます!
こんにちは!
株式会社イッテンコスメお客様センターの山口ゆりです。
紫外線量が増え、日焼け止めが欠かせない季節となりました。
顔はもちろん、身体にも日焼け止めをしっかり塗って、
万全の紫外線対策をしたいところです。
うっかり塗り忘れがちな身体のパーツの確認と、
正しい日焼け止めの塗り方をマスターして、焼けない肌を目指しましょう!
今回は日焼け止めの正しい塗り方(使い方)についてご紹介します♪
◆日焼け止めを塗る前に
日焼け止めは塗り方によって効果を減少させてしまうことがあるんです。
せっかく塗ったのに効果が半減なんてことになったらもったいないですよね。
そこで日焼け止めを塗る前に知っておくべき注意事項をご紹介します。
・保湿ケアをしてから塗る!
肌が乾燥していると、皮脂の分泌が過剰になり、皮脂崩れを起こしてしまうことがあります。
だから日焼け止めは保湿した肌に塗ることが大切なんです。
朝から保湿ケアをする時間がないという方は、
乳液と日焼け止めのが一つになった日中用乳液がおすすめ。
・手のひらで伸ばしてから塗るとムラの原因に!
日焼け止めは顔や身体などに直接乗せるのがポイント。
最初に手のひらに取り、伸ばしてから塗ろうとすると、
全体に行き届かず塗り忘れやムラができる原因になってしまいます。
・使用量を減らさない!
日焼け止めの使用量を減らすと、十分な効果が得られません。
「ベタつくから...」と使用量を減らさないように注意しましょう。
・外出しない日でも紫外線予防は必須!
紫外線は窓ガラスを通過するため、室内にいても油断は禁物です。
また洗濯物を干す、ゴミを出す、そんな少しの時間でも
一度浴びてしまった紫外線のダメージは蓄積され続けます。
日焼け止めは外出時だけに塗るのではなく、
朝のスキンケアの一環として毎日塗るように心掛けましょう。
これらのことを守って効果的な紫外線対策を行いましょう。
◆ムラができない日焼け止めの塗り方
日焼け止めを塗る上で大切なポイントはムラをなくすこと。
紫外線の入り込む余地がなくなるよう、しっかり丁寧に塗りましょう。
日焼け止めをムラなく均一に塗る方法をパーツ別にご紹介します。
<顔>
1.適量の日焼け止めを、両ほお、額、鼻、あごに置く。
適量の目安:クリームタイプ→パール粒1個分、乳液タイプ→1円硬貨大
2.指全体を使い、面積の広いほおから順になじませる。
3.額は中心から髪の生え際に向かって、鼻すじは上から下に、
あごは中心からフェイスラインに向かってなじませる。
4.目元は目頭から目尻に向かってやさしくなじませる。
※もう1度同量をとり、重ねづけをしましょう。
<首>
1.適量の日焼け止めを手にとり、数か所にのせる。
適量の目安:10円硬貨大
2.軽く広げてなじませてから下から上に向かってなじませます。
※首はシワが入りやすいので、ストレッチをするイメージで、首の前を塗る時は上を、首の後ろを塗る時は下を向いて、皮ふをのばしながら塗りましょう。
<腕・脚>
1.日焼け止めの容器から直接、肌へ線状にたっぷりと出します。
2.手のひら全体を肌にフィットさせて、大きく円を描くように優しく広げながらなじませます。
肩から胸にかけては焼けやすいのでていねいに塗りましょう。
※気をつけたいのは、塗りムラができてしまうこと。
日焼け止めの層が薄い部分は日焼けしやすくなるため、少量ずつつけ足すのではなく、線状にたっぷりとまんべんなく広げるように塗りましょう。
日焼け止めを塗る際の参考になさってくださいね。
◆塗り残しに注意!忘れがちなパーツは?
日焼け止めを塗り残しがちなパーツは意外と多くあります。
正しい塗り方をマスターしても、塗り忘れがあっては元も子もありませんよね。
<日焼け止めを塗り残しがちなパーツ>
・顔まわり
髪の生え際、耳、小鼻のわき、眉間、まぶた、フェイスライン、首の後ろ、唇
・身体
身体のわきや側面、手や足の甲、ひざ・ひざ裏
※襟元が開いた服を着る時はデコルテや背中も忘れずに!
事前に盲点となるパーツを確認しておき、塗り忘れを防ぎましょう!
◆まとめ
日焼け止めの正しい塗り方について書いてきました。
日焼け止めを塗る前に注意したいのは
保湿ケアした肌に塗ることと適正量を守ること。
日焼け止めは手のひらではなく顔や身体に直接乗せ、
ムラができないよう丁寧に塗り広げるのがポイントです。
最後に塗り忘れのパーツがないかしっかり確認しましょう。
また外出しない日でも紫外線の脅威があることを忘れず
日焼け止めを毎朝の習慣にするよう心掛けましょう。
日焼け止めの正しい塗り方をマスターして
夏のお出かけやレジャーを楽しんでくださいね♪
itten cosmeお客様センター:山口ゆり