反芻
夫さんは発達障害かなと思います。
と言われたのを1日反芻していた。
そうか、だからあんなにも私の気持ちを理解してもらえなかったのか。
どう頭をひねっても理解不能な反応を示してきたのか。
長女がまだ3ヶ月くらいのとき。
初めての育児でいっぱいいっぱいになった私は、同じく新米ママだったくわばたりえさんが1週間に一度2時間だけ夫に赤ちゃんを預けて1人で喫茶店に行くとリフレッシュしておすすめ!とブログで書いていたのを見て、夫に育児がちょっとしんどいと相談してみた。
すると、その一言を聞くや否や、くわばたりえの話を出す間もなく、
「お前もう嫌なのか。わかった!これから福岡行って娘を母親に預けてくる!もうお前は育てられないんだろ!」
と想定もしていなかった言葉を投げつけてきた。
呆気にとられたことだけは確かだけど、なんと答えたのか覚えていない。
長女の妊娠中から次女が1歳くらいまで、友達の結婚式がしばしばあった。
地元を離れて暮らしていたわたしは招待を受けるたびに結婚式に出席したい、友達に会いたいと思っていた。
けれど夫は金銭的理由、娘を預かれないことを理由に許可を出すことはほとんどなかった。
夫は会社関係の結婚式に呼ばれて出席し、行きたいのに行けない私に向かって
「あー、ほんと結婚式面倒だな〜、でもウマイもの食えるからいっかー」
と何度となく言ってきた。
初めは
「そういうことは行きたくても行けない人の前で言うことじゃないでしよ。やめて」
と伝えていたのだが、全く理解されず、悪びれた様子もないのでその後は聞こえないフリをすることにしていた。
他にもびっくりエピソードはたくさんある。
人間性を疑ってきたけど、そうじゃなかったんだね。
私よく頑張ってたなとほんとに思う。
よく1人で投げ出さず、逃げもせず頑張ってきた。
いろんなあのときのわたし、本当にありがとう。
出張から帰宅した夫が、
「おい!玄関の鍵開いてたぞ!!!」
と怒っていた。
でも、鍵閉まってるの2回くらい目視で確認したんだけど。。。
鍵回す方向間違えてたんじゃない?
とは言わず、
「はいー、すみません」
と答えておいた。
今までは、
「戸締まりもできないなんて私ダメダメだ!」
と自己否定してしまってたけど、
今日は
「いやいや、何か文句言いたいからウソついてんじゃない?」
とまで考えたりしていた。
戸締まりは大事だから気をつけていかなきゃだけど、過剰に反応しなくて私えらーい!!!
明日も元気に頑張ろう。