#スキすんな & #旅のようなお出かけ そして #100日間連続投稿マラソン 100日達成しました!!
雨降りの朝を迎えています。台風の接近も心配ですね。みなさまご安全にお過ごしください。←友人がFBで呼びかけていました。同感したので同じく挨拶としてお借りしました。
こんなに早い時間に記事を投稿するにはわけがあります。
掌編小説というのはどういうもの?かもわからずに、見よう見まねで作ってみたものがありまして、あまりみなさんのお目に触れない方がよかろうと、いつもと違う時間を選んでみました。
さらに、この記事は3つの企画に絡んでいるものであることを申し添えます。(タイトルに入れたのでもうご存じですね、でも念の為)
一つは
当初は期限を設けていらっしゃったようですが、今はいつでもOKだそうです。ご興味があればどうぞ参加なさってみてください。
そしてもう一つがこちら。
10月10日が締め切りとのこと。急いで考えてみました。やはり締め切りって重要です。(私にとっては、です。)
ひえ〜〜〜〜〜〜〜。
恐れ多くもこんな企画に参加してみようなどと、なんて怖いもの知らずなんでしょう!(◎_◎;)
でもこんなことでもなければ書いてみようなどとはつゆほどにも思わないので、機会をいただけたことに感謝しつつ、頑張って考えてみました。
が、これが募集されているものに当てはまるのかが甚だ疑問です。
が、今はやっと考えついたこれしかないのでこれでいこうと思います。
ほんとはもう少しロマンチックだったり、可愛らしかったり、癒しを感じていただけたり、そんなのが良かったのですが、如何せん。全く思い浮かばず。どんだけ黒色なんでしょう。
でもそんなときはいいんです。こちらの曲を聞いて奮起しますので。
こちらの記事に埋め込みの曲がとても良いのです。私が頑張って応募してみようと思ったのもこの曲を拝聴してからです。
コメントにも書きましたが
白と黒とましろ
白を黒に変えられてもましろにもどせ
勝つしかない
立ち上がった君に幸あれ
おすすめいただいた晃子さま推薦のここも確かにすごく良い
ただがむしゃらに前を
ではここからです。
💚💚💚
アリスは生命保険外交員をしている。金融コンサルタントとかっこよく言ってみることもあるけれど要はセールスレディーだ。
近場の知人にお勧めし結構な成績を上げたけれど、そろそろ行く先もなくなり遠くの友にも連絡を入れるようになっていた。
ちょうど転職も検討していた2月中旬に狙っていたセミナー情報が入ってきた。
早速申し込んだアリスは、少し遠くで行われるそのセミナーにせっかく交通費をかけていくのだからと会場近くの友人に声をかけた。
その友人はすでに保険に入ってくれていたけれど、追加でまた申し込んでくれるかもしれないと淡い期待を持って出かけた。新幹線は相変わらず混み混みで、みんななんの用事があってどこへ出かけるのだろうと、目的を持って前をみている風に座っている人たちの顔を眺めた。
せっかくだからとセミナーの予定をもう一つ入れておいた。これなら物足りない結果だったとしても後悔しないだろうと打算的に考えたからだ。
二つ返事でオーケーを出した友人は待ち合わせ場所に指定した駅ナカのスタバにニコニコして現れた。
待ち合わせまで時間があったアリスはパソコンを開きスタバで仕事をしていたのだ。
アリスはマーケティングの世界に片足を突っ込んでいた。Macを持ってスタバでカチャカチャやっているといかにも仕事ができそうに見える。そう見られたい一心でちょっと気取ってカチャカチャする。
集中して乗ってきたところに友人がやってきた。
「ちょうどいいところなのに」
そこは顔に出さずにこやかに手をあげる。
場所を変え居酒屋に入った。
彼は相変わらずニコニコして上機嫌だ。
それぞれの近況報告をしながらお酒もご飯も美味しくいただいた。
居酒屋にしては駅ナカだからか。味付けやメニューに工夫が凝らされていて、それでいて大衆向けの枝豆などもあり、飽きずにたくさんいただけた。
彼はまだ籍の抜けていない奥さんと離婚調停中だ。高校生と中学生の子供2人と3人暮らし。お弁当を作って毎朝送り出しているらしい。強面の見た目からは想像ができないほどかいがいしく家の中を切り盛りしている。仕事は小さいながらも会社の社長だ。
アリスの事を憎からず思っているのは感じていたけれどアリスには全くその気はなかった。
それを知っているはずなのに彼はなぜかすごく上機嫌だ。いつもより饒舌だ。
2人で飲むのは初めてだからだろうか?
いつもは用心して友人を交えている。
セミナーがあったことや他にも用事を済ませたことをなにげに会話に挟みつつ、会いに来たのではないよと暗に伝えたつもりだが全く理解してない様子。
ついに、今日は飲み明かそう的な話になってきた。いやいや終電で帰りますからと伝えると、
「仕方がないなあ、でも次もあるから」
とにこやかに答える。
いつもはお会計の後お店の前で解散するのに今日はホームまで見送ると言う。
2人で飲むのは初めてだからだろうか?
断る理由もないのでホームまで見送ってもらうことにした。それでもなんとなく居心地が悪いのでちょっと断ってみた。
それでもやっぱりホームまで来ると言うので従った。
アリスは新幹線に乗り込んだ。
窓の外でニコニコ手を振る彼に向かってにこやかに手を振りながら、出発の時間はまだかと時計に目を落とす。ついでにバッグの中を必要もないのに漁ってみたりして。
ようやく新幹線が出発しホッとしているとすぐにLINEが来た。
「いやぁーバレンタインデーに来てくれるなんてほんとに嬉しかった。今度は僕の方から行くよ。」
「・・・・・」
うっかり者のアリス。
今日は2月14日だと知ってはいたけれど、バレンタイデーの意味合いはすっかり忘れていた。
彼と家族に幸多かれと願うばかりのアリスなのであった。
💚💚💚
ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。これはなんでしょう。応募できるような代物でしょうか。。。。。。。。。。
ちょっとちょっと全然違うじゃない。
という場合は、全くお気になさらずお蔵入りになさってくださいませm(_ _)m
💙💙💙💙
さて、もう一つ重要なことが。
(写経継続186日 9クール18日)
(参加中 #100日間連続投稿マラソン 100/100)
やったー!!!達成しました!!!!
苦節100日、やりました!!少し前から続けていた自分の連続投稿では今日が117日目。頑張りましたね。私。
それもこれも、企画を立ち上げてくださったヤヤナギさんや一緒に伴奏してくださった参加者のみなさまのおかげです。
ほんとにありがとうございました。m(_ _)m
注)数えまちがえていないことを切に願っています。。。
この記事が参加している募集
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。