映画『喜劇 愛妻物語』
貴方は4連休何してましたか?
僕は久しぶりに映画見てきました。
『喜劇 愛妻物語』
【あらすじ】
売れない脚本家の豪太(濱田岳)は、大学で知り合ったチカ(水川あさみ)と結婚して10年目。5歳の娘のアキ(新津ちせ)がいるが、脚本家としての年収はほとんど無くもっぱら生活費はチカのパートに頼っている。
若い頃は豪太の才能を信じて支えてくれいたチカも、今では豪太の情けなさに呆れ果て、口を開けば罵倒の言葉が飛び出す毎日だ。
ある日、豪太は旧知のプロデューサーから以前提出していた「四国にいる高速でうどんを打つ女子高生」の脚本の映画化の話が来る。
運転免許がない豪太は、チカに運転係として四国に同行してくれるよう説き伏せ、取材も兼ねて自費で親子3人で四国旅行に行くことにした。
家計の厳しいチカは、東京から高松まで「青春18きっぷ」を使い鈍行列車で行くことにした。
初日の宿はシングルルームに一人分の料金で泊まる。
豪太とアキを先にチェックインさせ、チカは裏口から潜入して合流するという作戦。しかし疲れが溜まっていた豪太は部屋の風呂場で寝てしまい、締め出されたチカの逆鱗に触れる。
翌日、「高速でうどんを打つ女子高生」の家を訪れるが、彼女をモデルにした映画は別の会社から既にクランクインの予定だと知らされる。
豪太はそこで自分が出遅れていた事を知る。
わざわざ四国まで来た旅行の目的も失われた...
◇
「男はつらいよ」「釣りバカ日誌」などベタな人情喜劇が大好きな僕はこの映画は見逃せません。
ご存知「釣りバカ日誌」の二代目浜ちゃんこと濱田岳さん演ずる究極のダメ夫、こういう役はまさにハマり役ですね!大好きな役者の一人です。
清楚系の水川あさみさんがこれまでのイメージをぶち壊す恐妻役、夫に放つこれでもかの罵詈雑言は迫力満点!下はパンツ一丁の寝姿はエロさと女優魂炸裂してます。
子役の新津ちせちゃんは『パプリカ』を前で歌ってる子です。演技もとても上手。歌も演技も出来るなんて今の子役はみんな凄い子ばかりですね。
舞台は香川県、うどん打ちの話も出てきて、先日終了した僕の小説『コメンテーター津良野房美』とよく似た設定で驚きました。
でも、房美は決してパクりではございませんので、、(-.-;)
映画館は前後左右1席開けた席で、換気もしっかりされていて感染対策は十分と思われます。
久々の映画鑑賞、しかも人情喜劇で心がほっこりしました。
ぜひ続編も期待したい映画でした!
注)きわどい性描写が含まれる内容ですのでお子様連れには向きません。