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内省支援屋さんのnoteはじめました

こんにちは、佐治です。
note開設から少し時間がたってしまいましたが、改めてnoteの目的を言語化しておこうと思います。記事後半では僕自身が、なぜ内省し続けてきたのかを簡単に振り返りながら、その効能もまとめてみたいと思います。

目次

1. 自分以外の誰かのために


複業を始めるにあたって、考えている内容や、考えるプロセスが、自分以外の誰かにとって、有益なものになるかもしれないと思い、ブログ化・公開していくことにしました。特に、「経験を振り返って、どう事実を捉え、解釈し、意味付けしているのか」、あたりが参考になるかもしれません。

・書いていくテーマ
「キャリア」「転職エージェント」「内省」「自己認知」「働くこと」「マネジメント」「自己開示」がメインで、広くHR系について書いていきます。ただし、「個の可能性の最大化のためには、内省を通じた自己認知が大切である」ということは通底して、主張していると思います。
基本は上記のようなテーマにまつわる本を読んで思ったことや、日ごろ考えたことを書いたり、自身の過去の経験を整理もかねてアウトプットすることで学びを共有できればと思っています。
自分のキャリアを考えたい方や、誰かのキャリアを支援したい方にとって、少しでも気づきや学びになったら嬉しいなと思います。

2. 自分のために

僕は、元々内省バカで、内省ノートは2007年から書き続けているのですが、しょぼい小さなメモ帳みたないなものも含めると32冊もありました。(今回改めて数えてみて驚きました。洗練さの欠片もないサムネイル画像はその内省ノート達です。)
もう呼吸するかのように考えていたり、ノートと一緒に一日中カフェにいてもまったく苦にならない、というか逆に最高に自分が整ってしまう というガチでやばいやつです。Strength Finderというアセスメントでも一番に「内省」が出てくる、考えるのが大好きな人間です。
今後も引き続きnoteという媒体を通じて、自分のために内省し続けようと思います。

さて、本日は改めて、なんで自分はこんなに書き出すことをしてきたのだろう?という問いに対して、自分なりに振り返って回答を3つ置いておこうと思います。(本音で言うと、本能的にやっている部分が大きいので大概後付けです)

①書きだすことで癒される
思考する際にはやはり言語化すること、可視化することがとても価値があると思っています。悩みは紙に書きだすことで整理されるというのは割と一般的な話ですが、僕もプライベートのこと、仕事のこと、書き出すことで問題に対峙してきたように思います。自分でコントロールできること、できないことを切り分けて、フォーカスを定めていく。
書くことで癒される、とどなたか有名な方がおっしゃっていたような気がしますが、僕自身もその要素が強いです。(心理学でいうところの「課題の分離」にあたると思いますが、始めた当初はもちろんそんなことは知らずになんとなくやってました。)

②自分の感受性を守り、心の声を自覚する
忙しく毎日を過ごしていると、人からの期待や要望、果たすべき責任に時間が使われていき、自分自身が何を欲しているのかがわからなくなる瞬間ってないでしょうか?
正直に言うと僕自身、そういう部分が結構あって、意思薄弱で、気づくと結構な勢いで流されていたり。。。
そんな弱い自分をよく知っているからこそ、自分の本音や、働く意義、初心はどこにあるのか、という大切にしたいことを書き記してきたんだと思います。
昔、尊敬する営業の先輩から教えてもらった茨木のり子さんの詩に「自分の感受性くらい」という作品があるのですが、僕は自分の感受性が乾いていくことを防ぐために、ノートと対峙するという手段をとってきたのだなと思います。

③変化と成長を、自分で認めてあげることができる
心の声を自覚しながら、課題を設定して、行動に移す。
それは日常とは乖離した非連続な変化・アクションという形として表出するのですが、やはり勇気がいります。一歩踏み出す、というやつですね。

そういう一歩を人生で何回も踏み出すわけですが、踏み出した歩みが道となり、、、(あれ、猪木でてきた)
非連続な変化を起こして、その変化の中で学ぶことが死ぬほどありました。でも、それは一生懸命考えて歩んだ一歩でないと、あまり意味がなかったようにも思います。自分の意思に基づいたアクションだからこそ、学びや成長に高い当事者性がありました。

そのプロセスをノートに書き記すことで、あとで簡単に振り返ることができます。こうした「自分の心と意思に基づいて、変化を起こし、学んできた」という事実の積み重ねが、自信に繋がってきました。この価値は本当に大きいと思います。(僕が内省支援事業をやりたい理由にも繋がります。)


①~③を通じて、結局は自分自身の存在を大切にしながら意思を育む、ということに他ならないのかもしれません。
気づいたら、内省のススメみたいな記事になってしまいましたが、(行動しなかったら意味がないという内省屋さんにとっては、非常に大切なことについては、また別の機会に書いていけたらと思います。)以上が内省バカがノートを使って書き出し続ける主な理由になります。
いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば嬉しいです。

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