社会について思うこと
最初の文章が堅苦しいというのもなんなのだが、これを始めようと思ったきっかけだけ話しておきたい。
私は首都圏でパートナーと子ども一人と暮らしている。
そんな私には社会について漠然とした不安がいっぱいだ。
○生活すること(家族や友人と良い関係で)
○働くこと(たまに美味しいものや楽しいことができるくらいのお金と時間をもらえたうえで自分が誰かのためになっているとおもえること)
○思想(自由と責任とそれでも誰かと支えあうということ)
どれも生きていく上で大事だし掛け替えのないもの。ただ、自分の見える範囲の周りのことでさえ、もっと大きい社会というものと関係のないものはない。
そして、最近の社会というものは少なくとも私にとってなんだか生きにくいなと思ってしまうのだった。
代表的なものは
○教育(子どもにとってどのくらいベターな選択肢を用意できるかということ)
○お金の問題(老後のために今のお金を貯めたり増やしたりする必要があるということ)
パートナーは少し心配性。お金が貯まることや子どもの教育について時々不安そうにしている。仕事をしてれば、してけなくても生きていけるよ。子どもも学校に行けたり行けなくても自宅学習でなんとかなるよと、言いたいけど、現実を見ろ、数字で安心させてと言われてからはできるだけ楽観的なことは言わずに今できる貯蓄や積み立てニーサ、付近の学校情報検索なんてものをやってることを見せれば楽しく過ごせてる。
振り替えれば私はパートナーに影響され楽観的に映画やドラマを見たり本を読むこ日々を減らして少し現実的になってお金が増えていることを画面を毎月確認したり、子どもの発達に良いと言われていることをしたりしている。
なんだか社会というより家庭の愚痴っぽいが、私もパートナーも社会に属しているからこそパートナーは社会のあらゆる情報をうけて、自分のお金の額や子どもの状態を比較して安心するのだろう。私もパートナーに言われて同じ様に影響を受けている。
ただ影響をうけていても影響を与えている感覚がないのだ。それが漠然とした不安となる。社会なる自分にはコントロール不可能ななにか大きくてどうしようもないものという感覚を変える。この文章はそんな自分の最初のアクションだ。
ここから社会を変えてやるとは言わない。ここで社会の一員である今この文章を読んでいるあなたになにか影響を与えられるならば私と社会の関係は一方通行ではなく、双方向になると信じている。
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