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「人生1日しか残されていないとしたら、したいことしかしないよな~」【読んだ本:エッセンシャル思考】

1. 読んだ理由・目的(何を知りたかった?)


①たくさんの中から「本質」を選ぶ方法を知りたい。
②最小限に絞り込む方法を知りたい。

表紙イラスト(上図参照)の「ごちゃごちゃ→解消」、今まさに求めているイメージ!
・人生の大意とはどうやって抱くものなのか。何が決め手なのか?
・「多いところから少なくする」が不得手な自覚あり。
(拡張はできるけどこれがゴチャの原因)→やれるようになりたい。
・有名本なのに読めてなかった。


2. 分かったこと(知りたかったことは知れた?)


本質を選ぶ方法
まずは「時間と精神のゆとりを持つ。」
忙しさにかまけて考える時間をないがしろにすると、あっという間に本質を見失う。
常に「これって自分の大事なことか?」を問う。
「これって自分が大切にしている考え方か?」
「誰かの考えに引っ張られていないか?」
「人生があと1日しかないとしたら、これはするか?」
「これをしたことで私の望みはかなうのか?」
自分を省みる時間を生活の中に組み込む。


②最小限に絞り込む方法
「厳しい選抜基準を設ける」
絶対にイエスと言えないならノーにすべき
ベストはひとつのことをやり遂げること

しょうがなく2個にする。くらいの勢いのほうがいいかも。


なんにせよ、

私の人生で一番大切にしたいこと(本質)って何?

を考えることが必要ですね。それがめっちゃ大変。それを考えるヒントになりそうなことを以下かき集める。



3.新しく知ったこと、面白かったところ(感想)


★「自分が一番ワクワクする+結果が判断可能な、人生の目標を決める」
(今の自分に一番必要だと思った。)
リアルで具体的だからこそイメージしやすい。
→人のこころ(自分含む)を動かすことができる。

例)「ニューオリンズの9地区に住む世帯のために低価格で環境にやさしい、災害に強い家を150万戸建てる。」(by天才ブラピ)

cf)ビジョン:耳障りの良い言葉、夢はあるけど具体性がない。ぼんやりして確信がない。数値目標:具体的だけど夢がないw(弊社すぎ)


小さな成功を積み重ねること。(圧倒的にできていない!!だから
これから意識して積み重ねていく。)
最小単位の成功を重ねる。実用最小限の進歩をしていく。

一気に大きな成功を収めようとしても、
結局何も完成しない、何も手に入らない、何も形に残らない。
→自分のことが嫌いになる。
毎日1センチでいいからよりよい未来に近づくことをやろう。
60分は無理でも1分なら?(1分が無理でも5秒なら?)


★時間の見積もりを1・8倍から2倍にする(私は)。
(自分の力を過信しない。見栄を張らない)

何が一日の満足度を下げている?妨げている?ボトルネックはなに?
→思っていたことができていない、不十分感。

楽観的で見積もりが甘いから、用事を詰め込みすぎる。
→何事も完成、完了できる(成し遂げる)可能性が低くなる。
→思っていたことができていない(涙)・・・・

だから最悪の状態を考えておく。
→フリーランスのリスクとは?/会社員のリスクとは?/どうなるのか?/周りへの影響は?/自分にとってどのくらいの経済負担があるか?/リスクを減らすためにどのような投資をするか?

リスクがない・少ない、そして得られるメリットがちょっとでもあるなら
「やってみる」の一択!
(前回読んだ数字で考える、を参考に「行動する前に概算する」ことでリスク抽出のコストもできるだけ抑えていきたい。)


私は何をした人なのか?
(私の死後、語られるとしたらなんて言われたい?)

誰が見ても正しいこと自分が好きなこと大きなニーズ(やった甲斐)があることをやりたい。
・集中する対象を一つに決める。
・いくつも目標はいらない。一つを全力でやり切る。

その「一つ」は本当に大切なこと。
自分がいやいやではなく、心の底から熱中できること。
その定めたゴールに向かって絞った手順だけをやっていく。
ゴールに関係ないことを余裕がない時にやっても心と体の苦痛になるだけ


「完璧に明確な目的(戦略)をもつ」
「かなり」ではなく、「完璧な」
リーダーは、ミッションが明確できちんと伝えることができる状態だと、
私はとても楽だし、自分もそういった状態を維持、意識しておくことは
(誰かのために1割、自分のため9割で)役に立つ。

「会社に最も貢献したことを一つだけ書く」くらいに役割を
分散させず、シンプルでわかりやすくさせる。
いくつも保険を掛けるように目標設定しても、どれもできないんじゃ
意味がない。
(自分すぎてつらい)一つのことを完了させる。


メモ
未来も過去も頭の中で抱えない。今しか見ない。
不安は紙に書き出す。
そうすれば、とりあえず不安は頭の中から取り除かれる。


4. 本の概要 


タイトル:エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
Essentialism  The Disciplined Pursuit of Less 
(副題、「めちゃくちゃ練り上げられた最小限の探求」みたいな感じかな)

著者:グレッグ・マキューン 日本語訳:高橋璃子
出版社:かんき出版

参考になりすぎて一度では吸収しきれなかった感じがするので
あとでもう一度読み返そうと思います。


※注
いろいろ感想を書いていますが、本書を読んだ私なりの感想にすぎません。
そのため、作中の文章をそのまま抜き出したものは少ないです。

私フィルターを通した言語化をしています。
私用にいろいろカスタムしていたりもします。

念のためご承知おきください。(*'ω'*)

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